稲毛区の補欠選挙ですが、候補者がだいぶ出揃ってきましたね。
私も稲毛区の市議会議員でしたし、今回補選の対象となる議席2のうち1つは私が市民の方から付託を受けたものでしたから、個人的にはどなたが選ばれるのか非常に関心があります。
私から有権者の皆さまに申し上げることは「政策で判断して欲しい」、この一点につきます。
議長逮捕後の選挙ですから「私が政治の体質を変えます!」と言いやすい選挙ですが、大事なことはそういう曖昧な主張ではなく「じゃあ、具体的にどう変えるの?」ということです。
選挙というのは候補者の気合や情熱が大事であることは言うまでもありませんが、有権者の判断基準は気合や情熱ではなく、あくまで具体的な政策や方向性であるべきだと思います。
私は以前「どういう基準で選べばいいんでしょうか?」という市民の方の質問に「ビラも持たずに駅に立っている人は名前を売りたい、つまり政治家になりたい人です。細かいことはいいから俺にまかせとけ、という人です。本当に市民に政策を伝えたい人は政策ビラを必ず配っています。」と申し上げたことがあります。
「議会・市政がこのままじゃダメだ、俺にやらせろ」は誰でも言えます。大事なことは「具体的に議会をこう変える!」という主張があるか無しか、です。
そして、できれば今まで取り組んできたことに基づく、市政への具体的な提案があると素晴らしいと思います。
多くの方が立候補して下さることは大変有難いことです。
多くの政策論議を経て、議会がさらに活性化し、そして市政に対しても素晴らしい提案や指摘をして下さる議員がさらに増えることを期待します。
2009年10月06日
2009年09月28日
池上彰氏のコラムに共感:メディアの政治報道
今日の朝日新聞の夕刊に「こどもニュース」で有名な池上彰さんのコラムが載っていました。
内容としては
・日本の新聞の政治面は「政治」面ではなく「政界」面だという批判がある
・政治の中身や背景を報道するのではなく政治家の人間関係や派閥の盛衰といった狭い世界ばかりを伝えている
・これはテレビ報道にも当てはまる
・いわゆる「絵になる」ニュースは大きく報道するが、その背景となっている事情や政治的考え方は殆ど報道されない
・これが日本の政治を貧しくしている
・民主党の政策である子ども手当や配偶者控除の廃止も、その政策にある思想の是非を論じるべき
・八ツ場ダム計画も中止反対派の動きばかり報道するのではなく、八ツ場ダムが計画された背景や中止理由の思想にも触れるべき
私も以前から「新聞の政治面は政策の話が殆ど載っていない」と主張してきましたので非常に共感を覚えます。
政権交代によって真価が試されるのは民主党や自民党だけでなく、マスメディアも国民の信頼に耐えられるかが試されています。
内容としては
・日本の新聞の政治面は「政治」面ではなく「政界」面だという批判がある
・政治の中身や背景を報道するのではなく政治家の人間関係や派閥の盛衰といった狭い世界ばかりを伝えている
・これはテレビ報道にも当てはまる
・いわゆる「絵になる」ニュースは大きく報道するが、その背景となっている事情や政治的考え方は殆ど報道されない
・これが日本の政治を貧しくしている
・民主党の政策である子ども手当や配偶者控除の廃止も、その政策にある思想の是非を論じるべき
・八ツ場ダム計画も中止反対派の動きばかり報道するのではなく、八ツ場ダムが計画された背景や中止理由の思想にも触れるべき
私も以前から「新聞の政治面は政策の話が殆ど載っていない」と主張してきましたので非常に共感を覚えます。
政権交代によって真価が試されるのは民主党や自民党だけでなく、マスメディアも国民の信頼に耐えられるかが試されています。
2009年09月27日
政権交代でようやく夫婦別姓制度が導入
国がようやく選択的夫婦別姓を導入するようですね。
⇒読売新聞:夫婦別姓導入へ…政府、来年にも民法改正案
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090927-OYT1T00001.htm?from=top
女性にとっては結婚することによって身分証明書を始め多くの手続きが必要になりますし、働いている人は会社側でも相当の作業が必要になります。
女性がいる職場で働いていたことのある人間なら、常識的に考えて選択的夫婦別姓制度の導入は当たり前というか、導入していないこと自体が信じられないという考えになるのではないでしょうか。
●一般社会の常識が国会で通用しなかった理由は?
1996年の法制審議会(法相の諮問機関)で選択的夫婦別姓の導入が答申され、法務省も改正案をまとめていたにも関わらず、10年以上経っても未だに導入できないでいた理由は自民党が反対してきたからです。
これは別に自民党憎しで言っているのではなく、事実そうだからです。
私は民間人の時から「なぜ世間とここまで議論が違うのだろう?」と不思議で仕方がなかったのですが、議員になってから理解しました。
自民党はベテラン議員を中心に非常に封建的というか保守的な考え方の人間が多く、民間では考えられない発言が議場で飛び出すことが何度と無くありました。「ああ、こういう考え方の人が過半数を占めていたら夫婦別姓制度が導入されないのももっともだ」とその時理解しました。
もちろん、封建的・保守的な考え方も一つの考え方であり、十分尊重されなければなりません。国民の中にも選択的であっても夫婦別姓制度に反対する方もいらっしゃるでしょう。
しかし、今の政界における主義主張の分布はあまりに一般社会の主義主張とかけ離れている気がしていて、民意の反映からは少しずれている気がします。
私も今は明らかにできませんが、古い価値観の中で残されたおかしな制度を一つひとつ変えていこうとしています。
今回の政権交代で国が率先して今の時代に合った制度に再構築することを強く期待しています。(もちろん、時代が変わっても残さなければならないものもあります)
⇒読売新聞:夫婦別姓導入へ…政府、来年にも民法改正案
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090927-OYT1T00001.htm?from=top
女性にとっては結婚することによって身分証明書を始め多くの手続きが必要になりますし、働いている人は会社側でも相当の作業が必要になります。
女性がいる職場で働いていたことのある人間なら、常識的に考えて選択的夫婦別姓制度の導入は当たり前というか、導入していないこと自体が信じられないという考えになるのではないでしょうか。
●一般社会の常識が国会で通用しなかった理由は?
1996年の法制審議会(法相の諮問機関)で選択的夫婦別姓の導入が答申され、法務省も改正案をまとめていたにも関わらず、10年以上経っても未だに導入できないでいた理由は自民党が反対してきたからです。
これは別に自民党憎しで言っているのではなく、事実そうだからです。
私は民間人の時から「なぜ世間とここまで議論が違うのだろう?」と不思議で仕方がなかったのですが、議員になってから理解しました。
自民党はベテラン議員を中心に非常に封建的というか保守的な考え方の人間が多く、民間では考えられない発言が議場で飛び出すことが何度と無くありました。「ああ、こういう考え方の人が過半数を占めていたら夫婦別姓制度が導入されないのももっともだ」とその時理解しました。
もちろん、封建的・保守的な考え方も一つの考え方であり、十分尊重されなければなりません。国民の中にも選択的であっても夫婦別姓制度に反対する方もいらっしゃるでしょう。
しかし、今の政界における主義主張の分布はあまりに一般社会の主義主張とかけ離れている気がしていて、民意の反映からは少しずれている気がします。
私も今は明らかにできませんが、古い価値観の中で残されたおかしな制度を一つひとつ変えていこうとしています。
今回の政権交代で国が率先して今の時代に合った制度に再構築することを強く期待しています。(もちろん、時代が変わっても残さなければならないものもあります)
2009年08月30日
自民党の反省と再生を切に願います
総選挙の結果がほぼ見えてきましたね。
私は先ほどまで市選挙管理委員会にて投票率や寄せられた声などを確認していました。選挙に従事した皆さん、お疲れ様でした。
今回の自民党の敗因は様々あるかと思いますが、その一つとして党本部および党幹部のネガティブキャンペーンがあったことは間違いないのではないでしょうか。
政権与党にも関わらず演説の多くを他党への批判に費やし、自分達に不利な世論調査結果に対してまるで「国民は騙されている」とでも言わんばかりの不満の吐露。
あげくの果てには投票日当日の「日本を壊すな」という右翼もビックリの新聞広告。命令口調と脅迫めいた宣伝ばかりが目に付く、この謙虚さの欠片も感じられない姿勢を見せてしまったことが自民党の敗因なのだと私は思います。
同じ与党である公明党が広告・ビラなどでは自らの実績と政策のアピールを基本に据えていただけに、なお印象的でした。
政権を運営した立場として「どうして自分達の政策を評価してくれないんだ」という気持ちが出ることは理解できます。政策的に批判をすることも大いに結構です。
しかし、前述した常軌を逸したネガティブキャンペーンといい、時の総理大臣が「一回やらせてみようとか、政治はギャンブルでもバクチでもない」と、民主主義下において当然起き得る政権交代そのものを否定するような発言をしてしまったり、見ていて「これは下野してもらわないと意識が変わらないのかもしれないなあ」と自然と思ってしまいました。
私は何度も申し上げていますが、日本に健全な保守政党は絶対に必要だと思っていますし、自民党の中に尊敬すべき議員もたくさんいます。今回の広報戦略は決して自民党の総意ではないと信じたいです。
長期間政権の座に居たことによって生まれてしまったしがらみから解き放たれ、再度日本を支える一つの政党として再起して欲しいと願っています。自民党支持者にもそういう思いで今回は自民党以外に投票しようとした人も多かったのではないでしょうか。
しかし、当初は「一度交代させてみよう」と思っていた、そうした穏健保守や無党派の人たちが今回の自民党の姿勢に強い悪印象を受けて離れていってしまうのでは、と危惧しています。
自民党関係者こそ、今回の党幹部の体たらくと広報戦略に対して怒るべきではないでしょうか。戦略ミスと何より謙虚さを欠いた党の姿勢により、日本にとっても自民党の再生にとっても必要な政治家が数多く落選してしまったことは残念でなりません。
総選挙の惨敗を受けて今後党内で選挙総括が行われることだと思いますが、その総括がどのような内容であるかで今後自民党が再起できるのか、それともしばらくは立ち直れないのかが見えてくるでしょう。
「政権交代という流れに抗えなかった」というような自らの責任を認めない総括ではなく、「社会経済情勢の大きな変化に政府が十分に対応しきれず、国民の中で社会システムの変革を求める声が高まったこと。加えて、自党の政策の浸透が十分に果たされず、国民に強い不満を抱かさせてしまったこと。さらには選挙戦において謙虚な訴えに徹することができず、他党の批判を強めたことに有権者が強いアレルギーを示したことなどが敗因である」くらいは総括して欲しいと思います。
いずれにしても民意が示されたわけですから、自民党は長年日本を支え続けてきた政党らしく建設的野党として再出発して、民主党政権が行き詰った時に解決案を国民に示せる政党であって欲しいと切に願っています。
まだまだ自民党の存在意義はあるはずです。民主党にも不安はたくさんあるからこそ、もう一方の政党の役割は重要です。
もちろん、これらのことは他山の石として自分自身への戒めにもしていかなければなりません。謙虚さを常に忘れず市政に取り組んでいきたいと思います。
私は先ほどまで市選挙管理委員会にて投票率や寄せられた声などを確認していました。選挙に従事した皆さん、お疲れ様でした。
今回の自民党の敗因は様々あるかと思いますが、その一つとして党本部および党幹部のネガティブキャンペーンがあったことは間違いないのではないでしょうか。
政権与党にも関わらず演説の多くを他党への批判に費やし、自分達に不利な世論調査結果に対してまるで「国民は騙されている」とでも言わんばかりの不満の吐露。
あげくの果てには投票日当日の「日本を壊すな」という右翼もビックリの新聞広告。命令口調と脅迫めいた宣伝ばかりが目に付く、この謙虚さの欠片も感じられない姿勢を見せてしまったことが自民党の敗因なのだと私は思います。
同じ与党である公明党が広告・ビラなどでは自らの実績と政策のアピールを基本に据えていただけに、なお印象的でした。
政権を運営した立場として「どうして自分達の政策を評価してくれないんだ」という気持ちが出ることは理解できます。政策的に批判をすることも大いに結構です。
しかし、前述した常軌を逸したネガティブキャンペーンといい、時の総理大臣が「一回やらせてみようとか、政治はギャンブルでもバクチでもない」と、民主主義下において当然起き得る政権交代そのものを否定するような発言をしてしまったり、見ていて「これは下野してもらわないと意識が変わらないのかもしれないなあ」と自然と思ってしまいました。
私は何度も申し上げていますが、日本に健全な保守政党は絶対に必要だと思っていますし、自民党の中に尊敬すべき議員もたくさんいます。今回の広報戦略は決して自民党の総意ではないと信じたいです。
長期間政権の座に居たことによって生まれてしまったしがらみから解き放たれ、再度日本を支える一つの政党として再起して欲しいと願っています。自民党支持者にもそういう思いで今回は自民党以外に投票しようとした人も多かったのではないでしょうか。
しかし、当初は「一度交代させてみよう」と思っていた、そうした穏健保守や無党派の人たちが今回の自民党の姿勢に強い悪印象を受けて離れていってしまうのでは、と危惧しています。
自民党関係者こそ、今回の党幹部の体たらくと広報戦略に対して怒るべきではないでしょうか。戦略ミスと何より謙虚さを欠いた党の姿勢により、日本にとっても自民党の再生にとっても必要な政治家が数多く落選してしまったことは残念でなりません。
総選挙の惨敗を受けて今後党内で選挙総括が行われることだと思いますが、その総括がどのような内容であるかで今後自民党が再起できるのか、それともしばらくは立ち直れないのかが見えてくるでしょう。
「政権交代という流れに抗えなかった」というような自らの責任を認めない総括ではなく、「社会経済情勢の大きな変化に政府が十分に対応しきれず、国民の中で社会システムの変革を求める声が高まったこと。加えて、自党の政策の浸透が十分に果たされず、国民に強い不満を抱かさせてしまったこと。さらには選挙戦において謙虚な訴えに徹することができず、他党の批判を強めたことに有権者が強いアレルギーを示したことなどが敗因である」くらいは総括して欲しいと思います。
いずれにしても民意が示されたわけですから、自民党は長年日本を支え続けてきた政党らしく建設的野党として再出発して、民主党政権が行き詰った時に解決案を国民に示せる政党であって欲しいと切に願っています。
まだまだ自民党の存在意義はあるはずです。民主党にも不安はたくさんあるからこそ、もう一方の政党の役割は重要です。
もちろん、これらのことは他山の石として自分自身への戒めにもしていかなければなりません。謙虚さを常に忘れず市政に取り組んでいきたいと思います。
2009年08月16日
日本の公職選挙法の異常さを知ってください
いよいよ18日から総選挙の公示となりますが、この機会に是非日本の公職選挙法の異常さについて皆さんにお考え頂きたいと思います。
インターネットを禁止しているのは皆さんもよくご存知だと思います。
この国はIT先進国を目指している割には民主主義国において最も重要な選挙においてインターネットを禁止しているという理解不能な国です。先進国においてインターネットを全面禁止しているのは残念ながら日本だけです。
しかし、この国の選挙法には他にもおかしなところがたくさんあります。
●選挙期間の異常な短さ:まだ選挙始まってない
まず1点目があまりに短過ぎる選挙期間です。
麻生首相が衆議院を解散して以来、総選挙だ総選挙だと巷でも言われ、マスコミもマニフェスト比較やら勝敗予想とかしていますが、法律上は現在まだ選挙が始まっていないことになっています。
18日に公示されるまで、今この瞬間は選挙ではないことになっているんです。法律上設定された選挙期間が何の意味もなしていない、こんなおかしな現象をおかしいと思わない日本人がおかしいんです。
●選挙期間が短い=現職有利
なぜ選挙期間が短いとおかしいのでしょうか。
それは選挙が始まらないと「立候補する」「当選したらこんなことを実行する」など、立候補が前提の発言をすることもできませんし、候補者の名前も出すことができません。新人には名前を浸透させる十分な期間が与えられていないということです。
日本の公職選挙法は一事が万事こんな感じで現職が有利になるように作られています。
●選挙期間以前の活動で勝負が決まる=金がかかる
また、選挙期間が実態より短いことで事前の政治活動で勝負が決まる傾向にあることも問題です。(よく「選挙は公示・告示とともに終わる」とも言われます)
これが何が問題かというと、金がかかる選挙になってしまうということです。選挙法では選挙期間中にかけられる選挙費用の上限が定められていますが、実際にははるか以前から選挙戦が始まっているため、その事前の政治活動は上限無しの「やった者勝ち」の状況になっているということです。ビラもまき放題で、こうなると資金力のある候補者や政党が圧倒的に有利です。
本来、選挙法というのは候補者を極力公平な状態に置き、貧富の差や身分などに影響されず、一番望ましい候補者を当選させるために存在します。
が、日本の選挙法は残念ながら実態と合わない無意味な選挙期間を設定しているために最終的には資金力のある候補者が圧倒的に有利になっています。
●有権者と直接話をすることを制約する異常国
2点目は戸別訪問が禁止されている点です。
戸別訪問とは家々を一軒一軒回って有権者と直接話をして支持を訴える行為をさします。これが禁止されている先進国でも稀な国がここ日本です。
イギリスでもアメリカでも選挙となれば、候補者と党員はマニフェストを片手に選挙区全ての家々を訪問して政策の説明をします。マイクで一方的に訴えるよりも一人ひとりと直接話をして政策を説明する方がよっぽど正しい行為に思えますが、日本はなぜか禁止されています。
●選挙カーは日本の異常な選挙法が生み出したもの
よく「選挙カーがうるさい」「選挙カーなんて外国人から見たらお笑いだ」なんて文句を言われますが、この国はこのように有権者のお宅に訪問することを禁止していますので、知人以外に訴えるには選挙カーでがなりたてるしか方法が無いのです。
諸外国と比べて異常な選挙をやっているのは選挙法が異常だからです。
このようにこの国の選挙法は現職有利、金持ち有利に設定されています。ある意味チェンジしないように設定された法律です。この国の政治が異常なのは政治家を選ぶ選挙が異常だからで、選挙が異常なのは選挙法が異常だからです。
自分たちを選ぶルールを時代に沿ったものにできない、自分たちに有利なルールを見直せない人間が「●●を見直します!」と偉そうに言っていても信用できるでしょうか?
ちなみに選挙法の改正案を今まで国会に提出したのは民主党だけです。4回提出し全て廃案になっています。
ちなみに各政党のマニフェストにおける選挙法の記載ですが、
<自民党>
記載なし
<民主党>
・誹謗中傷の抑制策、「なりすまし」への罰則などを講じつつ、インターネット選挙活動を解禁する
・選挙制度の抜本的改革
<公明党>
・現行制度を見直し、民意を適正に反映することができる選挙制度へ改めることが必要
といった状況です。
地方分権に関しては私は3党ともほぼ同じ評価でしたが、この分野に関しては民主党を評価しています。ただ、インターネットだけではなく、もっと根本的な部分も含めて具体的にマニフェストに書いて欲しかったと思いますが。
※8月17日追記
楽天が今日、インターネット企業の経営者ら60人が連名で自民、民主両党に提出した質問状の回答を公表しました。それによると両党とも、ネットを利用した選挙活動を早期に解禁する方針を回答したそうです。
どちらが政権を取ったとしても超党派で改革して頂くことを期待します。
インターネットを禁止しているのは皆さんもよくご存知だと思います。
この国はIT先進国を目指している割には民主主義国において最も重要な選挙においてインターネットを禁止しているという理解不能な国です。先進国においてインターネットを全面禁止しているのは残念ながら日本だけです。
しかし、この国の選挙法には他にもおかしなところがたくさんあります。
●選挙期間の異常な短さ:まだ選挙始まってない
まず1点目があまりに短過ぎる選挙期間です。
麻生首相が衆議院を解散して以来、総選挙だ総選挙だと巷でも言われ、マスコミもマニフェスト比較やら勝敗予想とかしていますが、法律上は現在まだ選挙が始まっていないことになっています。
18日に公示されるまで、今この瞬間は選挙ではないことになっているんです。法律上設定された選挙期間が何の意味もなしていない、こんなおかしな現象をおかしいと思わない日本人がおかしいんです。
●選挙期間が短い=現職有利
なぜ選挙期間が短いとおかしいのでしょうか。
それは選挙が始まらないと「立候補する」「当選したらこんなことを実行する」など、立候補が前提の発言をすることもできませんし、候補者の名前も出すことができません。新人には名前を浸透させる十分な期間が与えられていないということです。
日本の公職選挙法は一事が万事こんな感じで現職が有利になるように作られています。
●選挙期間以前の活動で勝負が決まる=金がかかる
また、選挙期間が実態より短いことで事前の政治活動で勝負が決まる傾向にあることも問題です。(よく「選挙は公示・告示とともに終わる」とも言われます)
これが何が問題かというと、金がかかる選挙になってしまうということです。選挙法では選挙期間中にかけられる選挙費用の上限が定められていますが、実際にははるか以前から選挙戦が始まっているため、その事前の政治活動は上限無しの「やった者勝ち」の状況になっているということです。ビラもまき放題で、こうなると資金力のある候補者や政党が圧倒的に有利です。
本来、選挙法というのは候補者を極力公平な状態に置き、貧富の差や身分などに影響されず、一番望ましい候補者を当選させるために存在します。
が、日本の選挙法は残念ながら実態と合わない無意味な選挙期間を設定しているために最終的には資金力のある候補者が圧倒的に有利になっています。
●有権者と直接話をすることを制約する異常国
2点目は戸別訪問が禁止されている点です。
戸別訪問とは家々を一軒一軒回って有権者と直接話をして支持を訴える行為をさします。これが禁止されている先進国でも稀な国がここ日本です。
イギリスでもアメリカでも選挙となれば、候補者と党員はマニフェストを片手に選挙区全ての家々を訪問して政策の説明をします。マイクで一方的に訴えるよりも一人ひとりと直接話をして政策を説明する方がよっぽど正しい行為に思えますが、日本はなぜか禁止されています。
●選挙カーは日本の異常な選挙法が生み出したもの
よく「選挙カーがうるさい」「選挙カーなんて外国人から見たらお笑いだ」なんて文句を言われますが、この国はこのように有権者のお宅に訪問することを禁止していますので、知人以外に訴えるには選挙カーでがなりたてるしか方法が無いのです。
諸外国と比べて異常な選挙をやっているのは選挙法が異常だからです。
このようにこの国の選挙法は現職有利、金持ち有利に設定されています。ある意味チェンジしないように設定された法律です。この国の政治が異常なのは政治家を選ぶ選挙が異常だからで、選挙が異常なのは選挙法が異常だからです。
自分たちを選ぶルールを時代に沿ったものにできない、自分たちに有利なルールを見直せない人間が「●●を見直します!」と偉そうに言っていても信用できるでしょうか?
ちなみに選挙法の改正案を今まで国会に提出したのは民主党だけです。4回提出し全て廃案になっています。
ちなみに各政党のマニフェストにおける選挙法の記載ですが、
<自民党>
記載なし
<民主党>
・誹謗中傷の抑制策、「なりすまし」への罰則などを講じつつ、インターネット選挙活動を解禁する
・選挙制度の抜本的改革
<公明党>
・現行制度を見直し、民意を適正に反映することができる選挙制度へ改めることが必要
といった状況です。
地方分権に関しては私は3党ともほぼ同じ評価でしたが、この分野に関しては民主党を評価しています。ただ、インターネットだけではなく、もっと根本的な部分も含めて具体的にマニフェストに書いて欲しかったと思いますが。
※8月17日追記
楽天が今日、インターネット企業の経営者ら60人が連名で自民、民主両党に提出した質問状の回答を公表しました。それによると両党とも、ネットを利用した選挙活動を早期に解禁する方針を回答したそうです。
どちらが政権を取ったとしても超党派で改革して頂くことを期待します。
2009年07月11日
再度周知:ブログは引っ越しました
今日ある方にお会いしたら「ブログが6月29日で止まっているね」と言われました。
その時に紹介しましたが、今は新しいブログに移行しています。更新はそちらで行っていますので是非新しいブログをご覧下さい。
⇒下のアドレスをクリックして下さい
http://kumagai-chiba.seesaa.net/
その時に紹介しましたが、今は新しいブログに移行しています。更新はそちらで行っていますので是非新しいブログをご覧下さい。
⇒下のアドレスをクリックして下さい
http://kumagai-chiba.seesaa.net/
2009年06月29日
ブログを引っ越します
市長室から私のブログにリンクを張っているわけですが、一部の方から「市長になる前の日記もある。公私混同じゃないか!」という批判があったそうです。
法的には問題ないのですが、そんなレベルでの批判を受けるのは本意ではありませんので、市長当選後のみのブログを作りました。
今後はそちらを更新しますので、ブックマークやRSS登録をして下さっている方々はお手数をおかけして本当に申し訳ないのですが変更をお願いいたします。
新しいブログです。
http://kumagai-chiba.seesaa.net/
検索エンジンのリンクやページランキングなど今まで積み重ねてきたものが全てゼロからスタートするので少し空しい気分になりますね…
市長室のリンクを外して今まで通りやろうかとも思ったのですが、それでは内輪だけのブログになってしまいますので、このような対応となりました。
デザインは時間がないので全く同じになっています。
紛らわしいのでデザインも時間ができれば変更したいと思います。
法的には問題ないのですが、そんなレベルでの批判を受けるのは本意ではありませんので、市長当選後のみのブログを作りました。
今後はそちらを更新しますので、ブックマークやRSS登録をして下さっている方々はお手数をおかけして本当に申し訳ないのですが変更をお願いいたします。
新しいブログです。
http://kumagai-chiba.seesaa.net/
検索エンジンのリンクやページランキングなど今まで積み重ねてきたものが全てゼロからスタートするので少し空しい気分になりますね…
市長室のリンクを外して今まで通りやろうかとも思ったのですが、それでは内輪だけのブログになってしまいますので、このような対応となりました。
デザインは時間がないので全く同じになっています。
紛らわしいのでデザインも時間ができれば変更したいと思います。
今日から市議会が始まります
今日の午後から議会が始まります。
混雑を予想して整理券方式となっているそうです。8時現在で既に9番とのこと。
今回の議会から執行部席が少し変更になります。
今まで教育長と教育次長の席が離れていましたが、今回から隣同士にしました。本来は答弁などで連携しなければいけないのですが、最前列は行政委員会の席だということで教育次長は2列目に座っていました。とはいいながら行政委員会の席も初日以外は事務局長が代わりに座っているケースが殆どのため、名よりも実を取るということで今回の配列に変更です。
与党少数のためどういう質問が飛び出すか分からない、そのための対策でもあります。逆に言えば今までは執行部が安心して議会に臨んでいた、ということの裏返しでもあります。
混雑を予想して整理券方式となっているそうです。8時現在で既に9番とのこと。
今回の議会から執行部席が少し変更になります。
今まで教育長と教育次長の席が離れていましたが、今回から隣同士にしました。本来は答弁などで連携しなければいけないのですが、最前列は行政委員会の席だということで教育次長は2列目に座っていました。とはいいながら行政委員会の席も初日以外は事務局長が代わりに座っているケースが殆どのため、名よりも実を取るということで今回の配列に変更です。
与党少数のためどういう質問が飛び出すか分からない、そのための対策でもあります。逆に言えば今までは執行部が安心して議会に臨んでいた、ということの裏返しでもあります。
2009年06月27日
ジェフの応援に行きました!
今日は午前中は所信表明の原稿作りをしていました。
同じく新市長が初議会に臨んださいたま市ではこの所信表明を巡る解釈の違いなどで議事進行が少し混乱したようですから、なおさら慎重にならなければなりません。
長過ぎると問題が出かねないので極力シンプルに、しかし言っておかなければいけないことは盛り込まなければならない…。なかなか難しいです。
お昼からは公務で芸術団体の懇親会に出席したほか、お世話になった方の所に顔を出したりしました。
そして、夕方からはジェフ千葉の応援のためフクアリに。
先日社長と監督に表敬訪問して頂いたお礼に伺いましたが、サポーターの皆さんに挨拶もさせて頂き感謝しています。スタッフの方からはジェフの街づくりへの取り組みなどをまとめた資料も頂きました。ジェフという宝をどう街づくりに活かしていくか、サポーターの皆さんの知恵も借りながら検討していきます。
試合結果は0-2で敗戦。選挙で運を使い果たしたのでしょうか…
なお、明日はマリーンズの応援にも行きます。
同じく新市長が初議会に臨んださいたま市ではこの所信表明を巡る解釈の違いなどで議事進行が少し混乱したようですから、なおさら慎重にならなければなりません。
長過ぎると問題が出かねないので極力シンプルに、しかし言っておかなければいけないことは盛り込まなければならない…。なかなか難しいです。
お昼からは公務で芸術団体の懇親会に出席したほか、お世話になった方の所に顔を出したりしました。
そして、夕方からはジェフ千葉の応援のためフクアリに。
先日社長と監督に表敬訪問して頂いたお礼に伺いましたが、サポーターの皆さんに挨拶もさせて頂き感謝しています。スタッフの方からはジェフの街づくりへの取り組みなどをまとめた資料も頂きました。ジェフという宝をどう街づくりに活かしていくか、サポーターの皆さんの知恵も借りながら検討していきます。
試合結果は0-2で敗戦。選挙で運を使い果たしたのでしょうか…
なお、明日はマリーンズの応援にも行きます。
2009年06月26日
区役所視察2回目
今日は朝から区役所の視察です。
中央区役所をまず訪問し、花島区長と区行政のあるべき姿について意見を聞きました。花島区長は千葉市が政令市に移行する時担当だったため区行政には一家言を持っています。

まずは基本から。基本ができて初めて応用です
その後、ポートアリーナに寄って特別支援学級特別支援学校の児童生徒激励会に主催者として出席。1000人を超える児童・保護者・関係者で元気溢れる大会でした。
中島議長・志村教育長からも元気で心のこもった来賓挨拶をして頂きました。
区役所視察に戻り、緑区役所と若葉区役所を訪問。
この2区はいずれも広大なエリアを担当していて、他の区にはない課題もたくさん抱えている区です。こうした現場の声をしっかりと持ち帰って区行政の改革に役立てていきます。これで6区全てを一度視察しました。今後もランチミーティングなどを行いながら現場の声の収集に努めます。
視察後は三井ガーデンホテルで行われた千葉日報社主催の千葉政経懇話会に出席し、オバマ政権のグリーンニューディール政策について講演を伺いました。環境対策と産業政策を織り交ぜたアメリカの政策はやはりダイナミズムを感じます。
その後、千葉市科学館を視察。普段、私は折に触れて来ているので主に館長と"科学の都"構想に関して意見交換をしました。今度の議会が終わって落ち着いたら、千葉市の科学関係者を集めて構想実現に向けた会合を持とうと思っています。
午後2時半に市庁舎に戻り、新聞2紙の取材を受けました。
取材終了後は所管といくつか打ち合わせ。その後、外出し、経済関係の懇親会に出席。
最後にお世話になった方のお通夜に参列しました。
この方とは文化遺産の保存活動の中で知己を得て、今回の市長選挙においては市政の刷新を求める有志の一人として温かいご支援と時には叱咤激励を頂きました。選挙戦終盤に容態が急変したことを知り、14日の投票日に東京の病院にお見舞いに行ったのですが、あの時お会いしていて本当に良かったと思っています。悲しんでいると「何をしている」と怒られそうですので、ひたすら前を向いて市政にあたりたいと思います。
中央区役所をまず訪問し、花島区長と区行政のあるべき姿について意見を聞きました。花島区長は千葉市が政令市に移行する時担当だったため区行政には一家言を持っています。

まずは基本から。基本ができて初めて応用です
その後、ポートアリーナに寄って特別支援学級特別支援学校の児童生徒激励会に主催者として出席。1000人を超える児童・保護者・関係者で元気溢れる大会でした。
中島議長・志村教育長からも元気で心のこもった来賓挨拶をして頂きました。
区役所視察に戻り、緑区役所と若葉区役所を訪問。
この2区はいずれも広大なエリアを担当していて、他の区にはない課題もたくさん抱えている区です。こうした現場の声をしっかりと持ち帰って区行政の改革に役立てていきます。これで6区全てを一度視察しました。今後もランチミーティングなどを行いながら現場の声の収集に努めます。
視察後は三井ガーデンホテルで行われた千葉日報社主催の千葉政経懇話会に出席し、オバマ政権のグリーンニューディール政策について講演を伺いました。環境対策と産業政策を織り交ぜたアメリカの政策はやはりダイナミズムを感じます。
その後、千葉市科学館を視察。普段、私は折に触れて来ているので主に館長と"科学の都"構想に関して意見交換をしました。今度の議会が終わって落ち着いたら、千葉市の科学関係者を集めて構想実現に向けた会合を持とうと思っています。
午後2時半に市庁舎に戻り、新聞2紙の取材を受けました。
取材終了後は所管といくつか打ち合わせ。その後、外出し、経済関係の懇親会に出席。
最後にお世話になった方のお通夜に参列しました。
この方とは文化遺産の保存活動の中で知己を得て、今回の市長選挙においては市政の刷新を求める有志の一人として温かいご支援と時には叱咤激励を頂きました。選挙戦終盤に容態が急変したことを知り、14日の投票日に東京の病院にお見舞いに行ったのですが、あの時お会いしていて本当に良かったと思っています。悲しんでいると「何をしている」と怒られそうですので、ひたすら前を向いて市政にあたりたいと思います。






