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2006年12月01日

教員の個人評価について

教育再生会議で教員評価の仕組みが議論されています。
教員の質向上に向け、「ダメ教員の追放と優秀な教員の処遇改善」が不可欠だそうで、それはその通りだと思いますが教員評価の導入は相当慎重にやる必要があると思います。

個人の業績評価を導入すれば

・頑張れば頑張るほど評価される⇒給料も上がるし頑張ろう
・頑張らないと追放される⇒やばい頑張らないと

と教員の向上心アップにつながるというプラスの側面もありますが、問題は公平性の担保にあります。業績評価を導入してもその評価に対してみんなが納得しなければモチベーションアップどころかダウンに繋がります。
民間でも少し前まで業績評価を導入することがブームになりましたが、富士通を始めかえって逆効果になった事例もあります。

一般的に業績評価を導入するのに適した職場は「業績がある程度数字で表すことができる」と言われています。
進学校なら合格者数という絶対的な数字はありますが、普通の公立であれば数字で表すことができる業務というのは非常に限定されてしまいます。何をもって評価するのか相当難しいことになると思います。

将来的に教員の業績評価を導入することは否定しませんが、まず個人の業績評価をする前に民間企業で当たり前の学校・ユニット単位での評価を先にするべきではないかと思います。

【民間企業】
・企業として決算を出してその年の業績を明らかにしている
・株主総会などを開き、正式に説明&質問を受け付けている
・部署ごとに決算をし、どの部署がどれだけ業績を上げたか明らかにしている
・部や課などのユニット長に対する評価は業績に基づいて行われている

以上のことを踏まえると学校現場でもまずは学校単位の評価、学年単位の評価をしっかりと行い、評価手法などがある程度こなれて初めて個人の評価が可能になると考えます。
いきなり個人の業績評価は相当混乱が起きてしまうのではないかと危惧しています。


バタバタと書いたので文章が少し変かも。
posted by 熊谷としひと at 15:47| 東京 ????| Comment(6) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする