先ほど自宅に戻ってきました。
外は凄い雨ですね…
●議会開会、初日は議案研究
今日は議会初日。
冒頭、永年勤続議員への表彰と感謝状伝達がありました。
次に会期が9月6日〜10月2日であることが決定され、次に議案提出説明があり、そのまま散会。各会派による議案研究に移りました。
議案研究とは議案を提出した各部局から各会派へ詳細説明が為されるもので、各会派毎に委員会室に分かれ、各部局が順番に各会派に説明して回ります。
この日は各部局の上層部が一同に市議会に集まる日で、廊下は常に人でいっぱいです。
●請願・陳情への対応は意見が分かれる
6時頃まで議案研究がかかり、その後市民オンブズマンによる政務調査費の改革を求める請願への対応を巡って民主党会派で意見が分かれました。
この請願は
・政務調査費の収支報告書に全ての支出に領収書を添付すること
・支出年月日、摘要、相手方、金額などを記した支出明細書を添付すること
を義務付けた条例に改正することを求めるものです。
少し前の日記に書いたとおり、上記内容は既にこの議会で実現することが決定しております。特に民主党は自らのローカルマニフェストにも記載し、独自公開も決定しています。
そのため、千葉市議会として既に自ら改革を実施する以上、この請願を採択する必要は無い、という意見が比較的多数を占めました。
それに対し、私は「例え我々が自主的に改革することと同じ内容であったとしても、請願の内容自体は同じ考えであるのだから不採択する理由は無いのではないか。"民主党は市民の声に耳を貸さない"という印象を与えかねない」と主張しました。
結局私の意見に同調する方は少数であったため、多数決で不採択で対応することに決定しました。私も会派に所属している以上、会派の決定には従います。
請願に対する考えは議員毎に大きく違います。
請願を提出する団体が共産系だから却下、という方もいます。
(確かに共産系の団体が出す請願は極端なものも多いのは事実です)
請願の内容の微細な部分にこだわって却下する方もいます。
(趣旨は良いが、この一文だけは受け入れられない、という場合もあります)
しかし、市長選挙、市議会議員選挙がそれぞれ4年に一度しかない以上、請願・陳情は市民が市政・市議会に対して要望できる数少ない手段です。
私個人としては、請願・陳情は極力尊重するためにも、意見が分かれる案件は関係委員会で請願者を参考人として呼び、きちんと議論した上で判断するべきだと考えていますが、少なくとも今の千葉市議会にそこまで求めることは難しいようです。
ということで、市民オンブズマンの請願は民主党会派としては却下いたしますが、これは決して政務調査費の改革に対して後ろ向きなのではなく、むしろ自分達が率先して改革したものであって市民オンブズマンに言われるまでもない、という主張だとご理解下さい。
なかなか複雑で微妙な主張だと個人的には思いますが。
■熊谷としひと公式Web:http://www.kumagai-chiba.com/





