戦前千葉市には鉄道第一連隊が存在していましたが、その材料工場が今は千葉経済大学がある場所に今も残っています。

附属高校の方に案内をして頂き、中を見てみると素晴らしい煉瓦造りで驚きました。保存状態も良く10本のアーチが非常に綺麗です。煉瓦の積み方はイギリス風とのこと。
前はそれぞれのアーチ毎に線路が敷設されていたそうですが、文化財指定を受ける際に床をコンクリートで整備したため敷地の外に少しだけ見える状態です。

奥にある階段を上るとクレーンがあります
2階部分にはレールが縦に敷設されており、その上をクレーンが移動できるようになっています。2階に上がって当時のクレーンを間近で見ることもでき、良い体験でした。
ちなみに今は千葉市で活動している劇団に大道具倉庫として貸し出しているそうで、看板やピアノなど雑多なものが置かれていました。
当時の建設様式を知ることができ、かつ軍都だった往時の姿を留める大事な建物ですが、残念ながら地元も含め知名度は低いです。
学校の社会見学などでは使われているものの、一般の方は高齢者の方が終戦記念日前後に訪ねてくる程度とのこと。
神谷伝兵衛の別荘、愛新覚羅溥傑が一時期住んでいた「ゆかりの家」など、稲毛区には多くの貴重な史跡がありますが、まだまだ知られていません。
最初の議会で「稲毛駅に史跡MAP看板を設置すべき」と質問しましたが、千葉市は消極的です。もったいない…
外側だけであれば誰でも見ることができ、中も学校側にお願いすれば見ることができますので、ご興味のある方は一度ご覧になってはいかがでしょうか?
















