このブログでもご紹介した田中正造ドキュメンタリー映画「赤貧洗うがごとき」を見てきました。
●人間臭いところもあった田中正造
個人的に一番印象的だったことは、田中正造は最初から足尾鉱毒問題に命がけで取り組んできたわけではなく、問題が深まっていく中で少しずつ民衆の中に入っていったというところです。
また、衆議院議員時代に知人から「酒や肉の取り過ぎで太り過ぎている。そうした人の言うことに説得力はない」という指摘を受けていることも知り、田中正造を身近に感じることができました。
私たちが学校で習う田中正造は天皇に直訴し、赤貧の中で生きてきた仙人のような人物で、なんだか親近感がわかない感じでした。
今回この映画を通して、良い意味で俗人的なところも最初はあったこと、足尾鉱毒問題に触れながら弱者救済という政治の原点に立ち、そして民衆の中に入っていったことを知ったことが一番の収穫かもしれません。
●ドキュメンタリー映画にしては公平性に疑問
少し気になった点としては、批判される側の足尾銅山(古河財閥)側の視点が殆ど無かったことが挙げられます。富国強兵という時代の中で古河側の立場にも一定の理解をしなければなりません。
その上で、それでも、国家よりも一人ひとりの人間の生活こそが最も大事であるという基本的人権の考え方に導くべきではなかったでしょうか。
また、田中正造のある歌を天皇批判の歌と解釈しているところも気になりました。確かに天皇批判の意図があった可能性は考えられるものの、一般的にはブルジョワ批判をしたと捉える方が自然で、その辺が監督の思想的なものを感じて少し疑問を抱きます。
ちなみに私は別に天皇崇拝主義者でも何でもありません。ドキュメンタリー映画として好ましくない姿勢だと感じたまでです。
●演出面にも不満
演出的なところでいえば、ナレーションの合間にドラマが入るのですが、その役者の芝居が下手で、かつセットとかにもお金をかけていないので、見ていて興ざめする時が何度もありました。
芝居を入れずに全部ナレーションとインタビューによるドキュメンタリーにしても良かったのではないかと思います。
勝手な批判をしてしまいましたが、環境問題や政治の本来の役割を考えさせられる良い映画だと思います。
皆さまも機会があれば是非ご覧ください。
2008年04月19日
大多喜でタケノコを食べてきました
今日は町内会の有志で大多喜にタケノコを食べに行きました。
タケノコといえば大多喜、大多喜といえばタケノコというだけあって、本当にタケノコが美味しかったです。旬のものを食べると嬉しくなりますね。
地元の方々と親睦を深めることもでき、色々教えて頂きました。

炭火焼。竹で熱燗
タケノコといえば大多喜、大多喜といえばタケノコというだけあって、本当にタケノコが美味しかったです。旬のものを食べると嬉しくなりますね。
地元の方々と親睦を深めることもでき、色々教えて頂きました。

炭火焼。竹で熱燗





