「自分に管理職は向かない」ということで学校の校長や教頭が一般教員への降格を申し出るケースが増えているそうです。
⇒読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060924i104.htm?from=main1
文部科学省によると、全国の公立小中高校などで2005年度に自ら降格を申し出た管理職は71人。01年度の26人から3倍近くに増加したそうです。
そういう降格ができるというか、あるということも発想が無かったのですが、確かに一般企業でも管理職に向いていない人がずっとスペシャリストのままいるケースというのも増えてきていますよね。
私も民間企業で働いていて思うのですが、「能力のある人=管理職に向いている人」ではないんですよね。
ただ伝統的な日本の人事制度ですと、出世する⇒管理職という流れにどうしてもなってしまって、担当者としては優秀だったのに管理職になった途端部下のマネジメントができずダメな管理職になってしまうケースが結構あったりします。
学校なんか特にそれが激しいでしょうね。
1.教えるのが上手い人
2.クラスをまとめるのが上手い人
3.教師・学校をマネジメントする人
はそれぞれ全く違う性質の能力が必要だと思います。
学校も早くその辺の分業を徹底するよう人事制度に手を入れていかねばなりません。
あとは基本的な所としてはやっぱり学校は慢性的にマンパワーが足りてないんですよね。忙しい中、生徒も言うことを中々聞かず、外部からも厳しい意見を言われ精神的に参ってしまい鬱になるケースが多く、今問題になっています。
先生をサポートする人も校長・教頭といったマネジメントをサポートする人ももっと増やさなければなりません。
日本の公的支出に占める教育費の割合は先進国の中でも相当低い水準にあります。公共事業の効率化・削減によって浮いたお金を次世代へ投資しないと、いつか日本の競争力が低下してしまいます。
■熊谷としひと公式Web:http://www.kumagai-chiba.com/
2006年09月24日
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