9時半に市議会を出発し15時半まで市内各所を視察いたしました。
まず最初に青葉看護専門学校。
ここは今年4月に開校した看護師育成学校です。

全国的な流れでもあるのですが、今千葉県・千葉市とも看護師が不足しています。ある統計では現在千葉県で2,000人看護師が不足しており、5年後でも700人が不足するそうです。
少子高齢化に対応するためにも需要が増大している看護師を養成し、市内の医療機関に安定的に人材を供給しようという意図で設置されました。
ちなみに在校生の県内・県外比率は以下のとおり。
正看護師の学科:38名 うち県内36名 うち市内21名
准看護師の学科:40名 うち県内37名 うち市内7名
正看護師コースの方が千葉市内の人が多いですね。
あと社会人出身が多いのも特徴的だとか。
で、早速視察をしたわけですが、キレイ!広い!
出来立てほやほやということもあるわけですが非常に先進的で贅沢?といえるくらい設備も立派。体育館まである。相当金をかけていますね。
ここまで税金を投入しておいて、育成した看護師が市外・県外に流出してしまったら問題ではないかと思い、「何か市内の医療機関に勤務する縛りや、もしくはインセンティブは無いのか?」と質問したのですが「無い」とのこと。
准看護師コースは2年後に卒業しますので、2年後改めて卒業後の就職状況を調査する必要があります。
日本全体で考えれば市内だろうと市外だろうと関係ないのですが、千葉市の税金を投入している以上、費用対効果はやはり求められるべきと考えます。
⇒青葉看護専門学校
http://www10.plala.or.jp/hokendan/gakkousyoukai1.html
次にフクダ電子アリーナへ。
ご存知ジェフ千葉のホームスタジアムで私も何度か観戦に来たことがありますが、今回はなんとVIP席や監督室などに入ることができました。
さすがに眺めは最高。別に試合があるわけでもなんでもないのですが。

VIP席はスポンサーの招待などがないと来られないため、ひょっとしたら今回が最初で最後の機会かもしれませんね。
途中にドーピング検査室も見せて頂きました。不正がないようシャワールームもトイレも全面ガラス張り。厳しいですね。

⇒フクダ電子アリーナ
http://www.sogastadium.com/
次はアクアリンクちば。今巷で大人気のスケート場です。
一昨年から営業を開始した、まるで真央ちゃんによるフィギュアブームを予言したかのような神懸り的な施設です。建設が決まった当時はフィギュアブームの予感すら無かったわけですから不思議なものです。
新港グリーン・エネルギーセンターの余熱利用施設として平成9年にスケート場を求める請願が市議会で採決され、その後千葉県が施設を建設・運営する民間事業者を募集したところ、応募者は無く、結局千葉市が事業主体になった施設です。
今はフィギュアブームですのである程度利用がありますが、今後千葉市のお荷物にならないか、不安ではあります。
ただ、千葉県で常設のスケート場はこのアクアリンクちばだけですし、スケート場の閉鎖が相次ぐ中、新たに誕生したスケート場は非常に貴重ではあります。
うまく市民、県民にアピールして継続的に利用される施設にしていかなければいけませんね。
⇒アクアリンクちば
http://www.aquarink-chiba.jp/
そして最後に美浜文化ホール・美浜保健福祉センターを視察。
保健福祉センターは4月にオープンしたばかり、美浜文化ホールは7月にオープンと、これまた出来たてほやほやの施設。
議員団が引いてしまうほど、キレイで広々としており贅沢な作り。本当にここまでの施設が必要なのかと思うほど。

特に文化ホールについては、既に千葉市文化センター、旧ぱるるプラザ、若葉文化ホールなどがあり、ここまで市がホールを建設・運営する余裕があるのか非常に不安。
翌年あたりにそれぞれのホールの稼動状況を調査していく必要があります。
以上、立派な施設を次々と見せられ、末期的な財政状況に比べなんと贅沢なことか…と不安になった1日でした。
それぞれ大事な、必要な施設ではありますが、、、





市内には他にも千葉市生涯学習センターホールや県やその他管理のホールもあります。あまりに多くて、各ホールの稼働率はかなり低いです。これほどホールもいらないと考えています。
そして何より重要なのが、市民の皆さんへどれだけ貢献しているのかということだと思います。
財政が厳しくなると文化活動から削られていくというのも現実ですが、それ以上にこの箱物ばかり作る状況は酷いと思うので、ぜひ熊谷さんになんとかしていただきたいです。
ご無沙汰してます!
やはり稼働率は低いですよね。音楽活動に携われている方として今後も現場の意見をお聞かせください。
ここでは挙げませんでしたが本当に箱モノだらけですね・・・