以前、日記で柏崎刈羽原発の過剰報道について触れましたが、昨日国際原子力機関(IAEA)の調査結果が発表されました。
⇒<IAEA>柏崎刈羽原発の調査発表 「損傷は予想以下」
その結果によると、「耐震設計上の想定を上回る揺れにもかかわらず、運転中の原子炉が安全に停止したほか、予想より損傷が少なかった」とのことです。報告をまとめると、
・地震による放射能漏れは環境基準を下回る「極めて微量」
・原子炉本体をはじめとする原子力安全システムの損傷も極めて限定的
・ただ、最終的な判断は、機器の計測など保安院の調査結果を待ちたい
・設計想定を上回る揺れにもかかわらず損傷が限定的だった原因は、余裕度が高い設計構造を機器やシステムに取り入れている「保守的な設計思想」が役立った可能性が高い
IAEAからも冷静な調査結果が出ているわけですが、こういう結果とかけ離れた当時の報道内容を振り返ると、ますます地震発生時の広報体制が重要であることが理解できます。
⇒以前の記事「刈羽崎原発を巡る過熱報道の検証」
http://shibucho.seesaa.net/article/50166095.html
■熊谷としひと公式Web:http://www.kumagai-chiba.com/
2007年08月15日
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