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2008年02月04日

青少年の携帯からのネットアクセス規制

夜からは1区総支部の幹事会。
活動報告、総選挙に向けた選対体制の確認、中国産ギョーザ問題などの報告がありました。

●青少年の携帯からのネットアクセスをどう考えるか
その中に、皆さまにも聞いてみたい事項が一つありました。
それは青少年の携帯からのインターネットアクセスを禁止するべきかどうかです。

田嶋代議士が副事務局長となっている民主党「違法・有害サイト対策プロジェクトチーム」の中で、パケットフィルタリング(閲覧できるサイトを制限する)やネットへのアクセスそのものを禁止することが極論としてではありますが議論されているそうで、田嶋代議士もアンケートを取っているようです。

いまや小学生で30%以上、中学生で50%以上、高校生で90%以上が携帯を持っており、そしてネット犯罪に巻き込まれる小中高生の9割以上が携帯電話からのアクセスです。
フィルタリングサービス(携帯電話事業者提供のもの)利用者は小中高生で3割以下で、このまま子どもたちを危険な状態のまま放置していいのか、という議論は確かにあります。皆さまはいかがお考えですか?

田嶋代議士自身が小さなお子さんを3人抱えていることもあり、この問題に対しては「私は保守的になってしまう」とおっしゃっており、携帯からのネットアクセスそのものを禁止しても良いのではないかと考えているようです。

●若い世代の政治家としての意見
私は若い世代の政治家ですし、また情報通信産業出身でもあるせいか、ネットへの過度の規制にはどちらかと言えば反対の立場です。
なぜネットは規制し、テレビやラジオや漫画は禁止しないのか。私はメディアが違うだけで本質は同じことなのだと思います。違うことは大人たちが理解できないメディアであるため怖いのです。

●知らないメディアへの本能的な警戒
私は若い世代と大人の世代でのメディア意識の違いに昔から関心があったのですが、大人の反応にはある程度パターンがあることが分かってきました。
漫画やゲームを自分自身が触れたことがある親は許容的で、触れたことがない親は否定的だということです。これは前者がいい加減ということではなく、自分自身が触れたことがある分、何が危険で何が問題ないか分かるということなのです。

テレビやラジオなら自分でも分かる、でも漫画やネットはやったことがないから分からない、怖い、だからダメ。結局はそういうことなのだと思います。
テレビもラジオも漫画もゲームもネットも同じです。良いものは良い、悪いものは悪い。問題はそれを大人が選択してあげることです。

メディアの発達は人類の発達の歴史でもあります。メディアが発達すればするほど負の側面は大きくなります。しかし、正の側面もまた大きいはずです。
これから未来を担う子どもたちに大人が自らの価値観でその可能性を摘むことは避けなければならないし、特に政治が絡む場合、より慎重であらなければなりません。

とは言いながら、何の規制もしないのは問題の放置になるので私から一つ現実的なアイデアを。

18歳未満はパケット使い放題サービスへの加入を禁止すれば良いのです。
犯罪に巻き込まれる程頻繁に携帯アクセスを繰り返しているユーザは当然何らかのパケット使い放題サービスに入っているはずです。ここに制限をかければ従量制のため使いすぎればパケット代が高くなります。殆どの子どもは親に携帯代を払ってもらっているはずですから、過度の使用は規制しながらも適度なネット利用を禁止することにはならないはずです。

実施には色々考えなければいけない点はありますが、ただ禁止するのではなく過度の利用を防止するという考え方で対策を考える必要があると私は思います。

ちなみに笑い話としては、とあるフィルタリングサービスでは自民党のサイトはアクセスできても民主党のサイトは有害サイトとしてアクセスできないそうです。
posted by 熊谷としひと at 23:00| 千葉 ??| Comment(7) | TrackBack(1) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も、子供を持つ母親として、携帯でのネット使用にはどうしても保守的になってしまいます。自分の子供には、少なくとも中学生までは携帯でのネット使用は全面的に禁止するつもりです。
インターネットは極めてインタラクティブなメディアで、テレビやラジオや漫画とは全く異質なメディアなので比較はできないと思います。
テレビや漫画は「お金あげるからおじちゃんと遊びに行こう」と誘ったりはしませんからね。
それから、私自身使用している感覚から言って、パソコンでのネット使用と携帯でのネット使用は全く質が違うと感じています。携帯は24時間どこでも利用可能で、かつmixiやメールなどのインタラクティブな使用方法が多くなるので危険度が増します。また、使用者に若い年齢が多いせいか、手軽さのせいなのか、パソコンによるネット使用者層と比べてマナーやモラルが低く感じます。

とはいえ、こういったことは親が良識に基づいて判断するべきことで、国が規制したりするのってどうなの?という疑問はあります。
パケット使い放題の禁止はいいアイデアですね。
フィルタリングに関しては、個人的には許可制がいいのかなと思います。企業や団体に不平等が生じるかもしれませんが、子供たちにとってはそのほうが安全かなと。
Posted by 獅子丸 at 2008年02月05日 18:16
アナログ親父なので、ITにくわしい田嶋代議士にアドバイスできるような立場にありませんが、国が規制となると反発されるだけだと思います。
親子の信頼関係の問題だと思います。
我が家では、圧倒的に高校生の娘が進んでいまして、私がいろいろ教えを請う立場です。パケット使い放題は娘が家内に進言して、私だけ禁止されてしまいました。(笑い)問題外ですね。すみません。
フィルタリングまで許可制にされると、私は自民党議員のなかなか更新されないブログしか見ることができなくなり困ります。
(笑い)
Posted by ここほれ」わんわん at 2008年02月06日 02:09
>獅子丸さん
母親としてのご意見ありがとうございます。参考になります。
確かにインタラクティブなメディアというところは少し違うのかもしれませんね。少なくとも政治が規制するものではなく親子の問題なのではないかと思います。
フィルタリングサービスをブラックリストではなくホワイトリスト形式にすることを義務付けるという考え方もありますが、強制すると検閲になってしまうので難しいところです。

>ここほれわんわんさん
ご意見ありがとうございます!
おっしゃるとおり、親子の信頼関係がやはり基本ですね。しかし、逆に娘さんから規制されている立場とは(笑)
Posted by 熊谷としひと at 2008年02月06日 08:04
人の親になって感じる事は子供は大人の悪い所を忠実に模倣するという事です。
多様な価値観を育む事も大事ですが、何が駄目かという絶対的な基準を明確にする事が前提です。
それから私は民主支持者ですがかなり失望しました。この案では結局いたちごっこに終わると思います。
現在でもネットで薬物使用を教唆したり株取引で風説流布すると処罰されます。
それを拡大すればいいだけなのになぜ及び腰なのか?なぜホームページ開設者に届出制を導入することが出来ないのか?海外のサーバーに開設された場合どうするのか?曖昧で民主党の政権担当能力に不安を感じます。
食品の有害性はあれほど厳しいのに情報の安全性はまだまだないがしろです。
行政が停止命令や改善指導できるようにホームページ開設業者にも届出制や指導できるようにして欲しいです。

Posted by 3歳児を持つ親 at 2008年02月22日 12:45
ご意見ありがとうございます。
ネット上で年齢制限などを講じずに青少年に有害な情報を流した場合は処罰の対象となっています。そうした意味では薬物などと同じ扱いになっています。
今の青少年の問題は、本来は有害でない目的のサイトで有害なコミュニケーションが行われているという点です。そうしたサイトに対して規制をすることは検閲国家の中国ですら不可能です。
もちろん発信側での取り組みは必要ですので、プロバイダー法を厳格に運用するなど取り組んでいかなければなりません。
Posted by 熊谷としひと at 2008年02月23日 07:06
2月25日付けの千葉日報の一面に、有害サイトから子供を防ぐためのフィルタリングサービスの記事がありました。しかし熊谷市議の言うように、プロバイダー法の厳格な運用が必要ですね。去年8月末日にこのブログで紹介してもらった ちばし安全・安心メ-ル
で、先日掲示板に悪質な書き込みをした男が千葉警察に捕まったこと知りました。
警察のすばやい対応に感謝しています。
Posted by 想定外 at 2008年02月25日 20:57
想定外さん、コメントありがとうございます!
例の2chの書き込み事件ですね。あれは本当に迅速な対応で驚きました。今後似たような事件が起きないための抑止効果もあったと思います。
ちなみに、この事件については私たち民主党の今村議員が市議会で質問を行う予定になっています。
Posted by 熊谷としひと at 2008年02月26日 09:02
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