昨年度の政務調査費の使用状況をお伝えします。
ご存知の方が殆どだと思いますが、政務調査費とは会派・議員の政務調査のために議員報酬とは別に支給される費用で、千葉市の場合、議員一人あたり月額30万円が支給されています。
今年度からは会派支給と個人支給が選べるようになりましたが、昨年度までは会派支給でした。民主党市議団の場合、30万円のうち5万円を会派共通の費用に、残りの25万円を議員個人の政務調査費に充てることとしています。
私個人が昨年度受け取った政務調査費は267万円です。本来は、25万円×11=275万円ですが、会派共通で議会レポートを出した関係で個人分の費用が少なくなっています。
使途ですが、
1)研究研修費:8,210円
2)調査旅費:2,165円
3)資料作成費:0円
4)資料購入費:88,625円
5)広報費:1,275,527円
6)公聴費:0円
7)人件費:1,000,000円
8)事務所費:282,670円
9)その他経費:0円
で合計2,657,197円で残りは市に返還します。
資料購入費は研究用の書籍であったり、「地方自治職員研修」などの月刊誌の費用です。最近では議会図書館である程度書籍が入手できることが分かったので、それほど計上していません。
広報費は毎度議会終了後に作成している議会レポートと折込等の配布費用です。私の場合、少しでも多くの人に議会の現状を知って頂くことが全ての政策の大前提になっていますので、その他の費用を削ってでも広報費に回しています。
議会レポート以外にも駅頭用、後援会用などで様々なレポートを作っていますが、それら作成費用は全て自腹です。
人件費と事務所費ですが、私は自宅とは別に事務所を構えスタッフを雇っていますのでその費用です。後援会活動などにも使用しているため、各種経費は全て半分のみ政務調査費で計上しています。
ボランティアの方々にも色々なお願いをしているのでこの金額で済んでいるというところです。
研究研修費と調査旅費が少ないのは、
・初年度ということもあり千葉市に絞って勉強研究した
・結果、視察旅行的な遠出をしなかった
・政務調査費が足りないので殆ど自腹にした
ことなどが理由としてあります。
実際には計上した金額以上を政務調査に使っていますが、初年度は後援会費と政務調査費の会計を別々に管理する作業に不安があり、明確に政務調査費に計上できる大規模な支出以外は全て後援会費(要は自腹です)にしています。
今年度は一つの政策を深堀りするため、様々な先進市に行って現場を見ていきたいと思っています。民主党全員の報告がまとまり次第、市議団のホームページにも掲載する予定です。
ベテラン議員の中には何でも政務調査費に計上しようとされる方がいらっしゃいます。政務調査費について厳しい目が向けられる前に議員をされていた方にとっては、いきなり「これは政務調査費としては不適切です」と言われてもすぐには対応できない、というのが正直なところだと思います。
今年度分の政務調査費から領収書も含め公開対象になりますので、来年5月以降の公表後は不適切な支出がオンブズマンなどの手によって明らかにされていくのではないでしょうか。
何か不明な点、素朴な質問などがありましたらコメント下さい。
■熊谷としひと公式Web:http://www.kumagai-chiba.com/
2008年04月05日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/92315454
この記事へのトラックバック
◆倫理チェック・大特集号/公選法の解説/議場で発言しない議員ランキング/ポスター代など一覧
Excerpt: ここ山県市では、下記選管公表のとおり、4月13日から20日まで市議会議員選挙が行なわれます。 昨年、「選挙ポスター」や「燃料費」の公費水増し請求問題を全国に広げる「きっかけ」になった4年前のここ山県...
Weblog: てらまち・ねっと
Tracked: 2008-04-05 19:00
http://blog.seesaa.jp/tb/92315454
この記事へのトラックバック
◆倫理チェック・大特集号/公選法の解説/議場で発言しない議員ランキング/ポスター代など一覧
Excerpt: ここ山県市では、下記選管公表のとおり、4月13日から20日まで市議会議員選挙が行なわれます。 昨年、「選挙ポスター」や「燃料費」の公費水増し請求問題を全国に広げる「きっかけ」になった4年前のここ山県...
Weblog: てらまち・ねっと
Tracked: 2008-04-05 19:00




