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2006年06月11日

PS3の価格表示は総額表示違反では?

よく新聞紙上などで次世代機PlayStation3の価格が5万9800円と掲載されていますが、これは税抜き価格であって本来は6万2790円と表示しなければいけないはずです。
2004年より消費税法により消費者には税込み表現が第一に表示されるようにしなければいけませんので、意図的に5万9800円とソニーが発表したことは正直違法スレスレと思えるのですが…

しかも6万2790円のタイプはどう考えても十分なスペックではなく「PS3は5万円台」というのを印象づけるために用意した騙しの要素をどうしても感じてしまうのです。(ちなみに上位モデルはオープン価格。予想では7万5000円前後)

こういう姑息なことをする時点であんまり生き残って欲しくない企業だなあ、と私などは思ってしまうのですが。
高くても良いと思っているなら正々堂々と訴えればいいのにね。
posted by 熊谷としひと at 21:54| 東京 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム業界

任天堂経営方針説明会〜ビジネスマンから見ても立派

任天堂の経営方針説明会が6/7(水)に行われたのですが、その模様が以下のサイトから閲覧できたので休日にじっくり見てみました。
率直に言って、ここまで素晴らしいプレゼンというのは久々に見ました。プレゼン資料の構成、マーケティングデータの取捨選択、説得力のあるビジョン説明、想定問に対する的確な回答。色々感服した点はありますが何より社長である岩田さんが素晴らしい。

■任天堂経営方針説明会の模様
http://www.irwebcasting.com/060607/03/74d18b0400/main/
index_hi.htm
(改行してるのでうまくコピペして下さい)

(プレゼンのデータに注目。自分も経営層の講演資料とかに携わった経験はありますが、なかなか面白い切り口のデータをいくつも出しており「やっぱゲーム業界の人は発想力が違うな〜」と思いました)

岩田社長は40代と非常に若い経営者ですがプログラマー出身で、ファミコン時代の「ゴルフ」「バルーンファイト」に始まり、最近では「MOTHER2」の制作にも関わったいわば叩き上げの経営者です。
ゲーム会社の社長は何故かゲームと縁のない企業出身の「経営プロ」が多い中で岩田社長の存在はちょっと特殊かもしれません。

■岩田聡 wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E7%94%B0%E8%81%A1

正直特殊な業界であるゲーム会社の社長にゲームに携わっていない、自身がゲームをそれ程しない人が居るのは不思議な話です。
そういう経営陣だとどうしてもゲームをビジネスとして考えてしまいますので全く新しいゲームを出すようなリスクテイクはできないし、どうしても予測のつく続編ものを重視するのも分かります。

クリエイターが出してきた新しい基軸のソフト開発要望に対して、経営に責任を持つ人間が簡単にGoサインは出しにくいでしょう。それにはゲーム業界に対する熱い思いがないとできないし、企業自身がそういう特殊な企業であることを投資家に理解をしてもらわなくてはなりません。

そういう意味でやはりゲーム業界に携わってきた人が経営者になることが望ましいのですが、残念ながらゲーム業界に携わる人で経営者に向いている人間は少ないのでしょう。
任天堂の伝説的なクリエイターである宮本茂専務もおそらく経営者には向いていないタイプでしょうし、ゲームボーイの生みの親である故・横井軍平氏もファイナルファンタジーの生みの親である坂口博氏も向いていないでしょう。

そういう意味では岩田社長の存在というのは相当特殊な気がします。
ゲームに最も深く携わっておきながら冷酷なまでに自身の置かれている業界を分析しており、そうした姿勢は全ての経営者に必要な能力だと思います。

ちょっと誉めすぎました。

敢えて厳しく今後のことを言うのであれば、マリオ・ポケモンという重要なカードの効果がそろそろマンネリで落ちてきていること、北米市場でXBOXが覇権を握りつつあることが挙げられるのでしょうか。

あとはDSやWiiといった新機軸のハードに対してどこまでクリエイターが反応できるか。今までとは全く違うアイデアが求められますので、機能の向上によって新たなゲームを生み出してきたタイプのクリエイターは使い物にならないでしょうね。
そういう意味ではクリエイターが全面に出てるようなソフトウェア会社はそのクリエイターとともに心中してしまうのではないでしょうか。

年末から始まるゲーム機戦争に5年、10年先のエンターテイメントの行く末が見えてくる気がします。
posted by 熊谷としひと at 21:36| 東京 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム業界

2006年05月13日

PS3の暴走はゲーム業界にとってプラス

PS3の値段の高さはネット界で未だに話題になっておりますが、最近これでゲーム業界が良くなるのかな、とも思うようになってきました。

今のゲーム業界はゲーム以外の生活が考えられないゲームオタクとハードの性能に無意味に拘るハードマニアの要望がそのままユーザの要望として吸い上げられ暴走していったところに問題があります。

その集大成が馬鹿げたPS3によって集大成を迎えたわけですが、このままPS3がゲームオタクとハードオタクとそれをユーザニーズと勘違いしたメーカーとクリエイターを引き連れたまま自爆してくれれば、健全な誰もが遊べるゲーム業界がもう一度戻ってくるのではないでしょうか。

ついでにファミコン時代から連綿と続いてきたFF13とかDQ8とか馬鹿げたシリーズものも全て葬り去って頂きたいと思います。
「13」ってもはや異常でしょう。原型など留めていないのに何故飛びつくのかさっぱりです。

最近知り合いにFF12を借りてやりましたが、何が面白いのかサッパリです。こんなのゲームでもなんでもない。苦行です。2時間で止めました。
新鮮な驚きもなく、一方的に作られたストーリーを頑張ったムービーとともに見させられるためにクソ面白くない戦闘を繰り返すというのは苦行以外のなにものでもありません。

DQもトライエースなどのグラフィックバカのメーカーに外注して作っている時点で既にDQではありません。
Wiiにプラットフォームが移るのではと言われていますが、個人的にはFFともどもPS3と心中して欲しいものです。

ここらで一旦ゼロクリアして、新しい基軸を利用したゲームにより再度家庭にゲームが入ることを願います。
posted by 熊谷としひと at 10:23| 東京 ????| Comment(1) | TrackBack(0) | ゲーム業界

2006年05月09日

PS3価格発表:やっちゃった

今日ニュースでPlayStationの次世代機PS3の詳細スペック&価格発表がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060509-00000096-mai-bus_all

値段はなんと5万9800円。
あーあ、やっちゃった。

個人的には4万9800円くらいじゃないと厳しいなーと思っていたが、まさか5万9800円とは…。
一体誰が買うのよ、こんなハード。

何度も記事で書いているとおり、私は今のハイスペック競争は自滅行為だと思っている。
一体このハードによってどんな新しいゲームが出てくるというのか。所詮容量が増えただけではないのか。

既に開発費に巨億の資金が必要で続編ばかりのマンネリをさらに助長するだけで一向に夢がないハードだ。
しかも重量が5キロってアナタ…米袋と同じ重さやん(笑)

ま、お好きになさって下さい。
任天堂のレボリューションも正式名称が「Wii」に決まり大層不評ですが、どうなることやら。

・PS3スペック一覧
CPU   Cell プロセッサ
GPU   RSX(R)
サウンド   Dolby 5.1ch, DTS, LPCM, etc.(Cell-based processing)
メモリ   256Mバイト XDR Main RAM, 256Mバイト GDDR3 VRAM
HDD 2.5”   Serial ATA 20Gバイト/60Gバイト
入出力   USB2.0(x4)、Memory Stick/SD/CompactFlash(60Gバイトモデルのみ)
通信   Ethernet (x1 / 10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)、IEEE 802.11 b/g(60Gバイトモデルのみ)、Bluetooth 2.0(EDR)
コントローラ   ワイヤレスコントローラ(Bluetooth)
AV出力   解像度(480i, 480p, 720p, 1080i, 1080p)、HDMI出力端子(x1 / HDMI NextGen、60Gバイトモデルのみ)、AVマルチ出力端子(x1)、光デジタル出力端子(x1)
BD/DVD/CDドライブ   最大読み出し速度 BD 2倍速(BD-ROM)、DVD 8倍速(DVD-ROM)、CD 24倍速(CD-ROM)、SACD 2倍速
外形寸法   約325×98×274ミリメートル(幅×高さ×奥さ、※突起物含まず)
質量   約5キログラム
posted by 熊谷としひと at 22:00| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(1) | ゲーム業界

2006年01月26日

ニンテンドーDS Lite登場

任天堂は26日、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の上位機種「ニンテンドーDS Lite(ライト)」を、3月2日発売すると発表した。
約60グラム軽い218グラムと軽量薄型化を図り、液晶画面の明るさを調節する機能も付けるもよう。
ニンテンドーDS唯一の欠点だった「重い」がこれで解消され、さらに魅力的になりました。たぶん私は買ってます。

PSPとニンテンドーDSによる携帯ゲーム機戦争はニンテンドーDSの年末商戦での爆発ぶりを見ると任天堂の勝利に終わりそうですね。
私は前からニンテンドーDSがおそらく勝つだろうとは予想していましたが、発売から1年でここまで来るのはなかなかやりますね。

1年以上前の記事「PSPとニンテンドーDS」
http://shibucho.seesaa.net/article/1280470.html

今ゲーム業界は相当厳しい方向で進んでしまっていると思います。
次世代ゲーム機戦争ではPS3が異常なまでの高スペックになるようですが、はっきりいってそこまで高性能なゲームなど殆どの人は望んでいないわけですよ。
何を勘違いしてるんだソニーは、と思います。

PS2ですら開発費は相当高くなり、

→大企業でしかPS2のゲームは出せない
→大企業でも失敗はできない
→失敗できないからシリーズモノなど無難な作品になる
→マンネリ
→ゲーム離れ

という負のスパイラルに突入し、ゲーム業界全体が沈みつつあるわけですよ。
ここでさらにそのスパイラルを助長してどうするのか、と。
正直ゲーム好きの私ですらPS2のソフトは買う気がありません。斬新なスタイルのソフトなど年に何本あるかどうか。買う前のドキドキ感なんて全くないんですよ。
美麗なグラフィックとかが見たいなら映画を見るっちゅうねん。

それに引き換え任天堂は最後まで「ゲームは所詮ゲーム」という姿勢を崩さず、ゲームが面白くなるハード作りを追求しています。
ゲームボーイアドバンスはスペック的にはスーファミに近く、開発費用が安いため試行錯誤的なソフトが数多く、値段もお買い得なので非常に楽しめるハードです。
そしてニンテンドーDSではタッチパネルにダブル画面という非常に可能性に富んだハードなわけです。普通に考えてどちらに面白いソフトが出るかは一目瞭然です。

今年はポケモンが出ますので、今回のLiteと相まって一気に普及するでしょうね。

結局大事なことは「本質はなんなのか」ということです。
惰性で技術革新をしてもしょうがない。ゲーム機とはそもそも何なのか、所詮娯楽なわけです。
高性能なコンピュータが欲しければパソコンを買うわけですよ。PSXで失敗したのにまだ反省していないのかと思ってしまいます。
posted by 熊谷としひと at 23:28| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム業界

2004年12月12日

PSPとニンテンドーDS

携帯ゲーム機市場が熱いですな。

タッチパネルと二画面導入により、ゲームの革命をもたらすかニンテンドーDS。
携帯ゲーム機随一の液晶画面と高性能っぷりでニンテンドーの天下をここでも奪うのか。

ちなみに私はニンテンドーDSがめちゃくちゃ欲しいです。

あの二画面とタッチパネルはゲームを本質から変えるのではと期待しております。
自分で考えても色々なゲームが考えられますよね。RPGなら呪文をタッチパネルでうまく入力すれば威力に反映されたり、剣での攻撃時に急所をうまくタッチすればクリティカルなどなど。

通勤途中の電車でやるにはもってこいかも。
購買層としては子供は勿論のこと、OLや若手サラリーマンにも売れるでしょう。ゲームボーイアドバンスのソフトも使えるし。

それに比べてPSPは…。
なんだかワンダースワンを思い出してしまうんですよ。
まあ、ソニーですから、バンダイほどバカなことはしないんでしょうが、決め手が見えてこない。

液晶がよくても携帯ゲーム機にそんなの求めるのか?
PSのソフトが使えない携帯ゲーム機に意味があるのか?
一体ゲームボーイと何が違うのか?

まあ、せいぜい挙げるとすればゲーム以外のプラットフォームとしても可能性があることくらいでしょうか。

さて、どちらが勝つか。
私も来年にはDSで遊んでいるかもしれません。
ボーナス出たし。
posted by 熊谷としひと at 00:00| 東京 ????| Comment(3) | TrackBack(0) | ゲーム業界