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2007年06月03日

献血、千葉駅頭合同演説会

事務所開きを終え、午後から千葉駅頭で行われた民主党の合同演説会の告知活動に参加。
民主党の参議院選挙に向けた演説会で、特別ゲストとして岩國哲人(「いわくに てつんど」と読みます)衆議院議員にもお越しいただきました。

準備を行いながら、同じく千葉駅頭にて告知活動を行っていた日本赤十字の献血に協力しました。
事務所開きの後、昼食を少ししか食べていない中での400cc献血だったので、なんだか力が抜けていく感じでした。

070603kenketsu.jpg


で、献血を終えた後、千葉駅頭にてビラ配り、そして市議会議員団の一人として、前座の演説を少しだけさせて頂きました。

070603enzetsu.jpg


合同演説会は
・千葉市議会議員の面々
・湯浅 和子 県議会議員
・広中 和歌子 参議院議員
・黒河 悟 連合会長
・田嶋 要 衆議院議員
・加賀谷 健 参議院候補予定者
・岩國 哲人 衆議院議員
でした。

しかし、岩國さん、演説がうまい!
田嶋さんも相当演説がうまいのですが、それとは一味違う、淡々と話しながらもじっくり聞かせる、まさに弁士!という演説でした。
ユーモアも交えながら分かりやすく年金の問題、政権交代の必要性を話しており、お手本のような演説でした。

年金の不明データ問題が発生してから、国民の方々は確実に
「このままではいけない」
という気持ちが強くなってきている、そんな実感を肌で感じます。
それを民主党は受け止め、政治のうねりに変えていかなければいけません。

民主党、まだまだ発展途上です。
しかし、もう今までの延長線上の中でしか軌道修正できない政治の限界というものは見えてきているのではないでしょうか。
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2007年05月28日

松岡農水相とZARDボーカルの死に衝撃

今日は二人の死のニュースが日本列島を駆け抜けた1日でした。
一人は松岡利勝 農水大臣、もう一人はZARDのボーカル坂井泉水さん。

なんともやるせない気持ちになります。

ZARDに関しては特にファンというわけではありませんが、青春時代によく聞いたバンドでしたので寂しいものがあります。

そして松岡大臣は相次ぐ疑惑に結局答えることなく、自殺という道を選ばれてしまいました。心中を察するに相当な苦慮があったかと思いますが、政治家として説明責任を果たして欲しかった。

色々思いはありますが、今はこれだけにしておきます。
考えさせられた1日でした。
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2007年04月26日

加賀谷選対結成

統一地方選挙が終わり、初議会に向けて落ち着きたいところですが、次に大きな選挙が控えています。夏の参議院選挙です。
この日は民主党の加賀谷選対の結成について協議しました。

今年は統一地方選挙(4年に1回)と参議院選挙(3年に1回)が同時に行われる12年に1度の選挙の年です。
地方と国政、両方で国民の民意を問う大事な年です。

地方選挙、民主党はある程度の議席を得ることができました。地方を変える、そのチャンスを頂いたのだと感じています。
次は国政です。今の圧倒的な議席を背景に突き進む与党に対して、野党筆頭として責任ある対案を掲げて国民に支持していただく選挙です。

民主党からは
・千葉県連の代表である長浜 博之 衆院議員
・千葉県議として20年千葉を支えてきた加賀谷 健
の両名を千葉選挙区から公認する予定です。

長浜代議士は早稲田の大先輩であり、加賀谷さんは私が所属する1区総支部の副代表でもあります。
その中でも加賀谷さんはここ稲毛区出身の元県議ですので、私達稲毛選出の議員は加賀谷さんの選対に参画することが決まりました。

私が当選できたのも加賀谷さんが20年支え、そして田嶋さんが新たな息吹を入れてくれたからです。
千葉県で20年民主党を支えてきた大先輩を国政に送り出し、本当の意味での地方分権を実現するための代弁者になって頂きたいと思います。

5月〜7月は議会と参院選挙に集中することになりそうです。

⇒加賀谷 健 活動日誌
 http://www.kagaya-ken.com/blog/
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2007年04月23日

統一地方選挙後半戦結果

おはようございます。
昨日投票の統一地方選挙後半戦ですが、私が応援に行った候補者の方々は全員当選をされてホッとしています。

市川市のプリティ長嶋さん、凄い得票ですね。
10,782票。これは歴代最高なのではないでしょうか。

しかし、参院補欠選挙は1勝1敗。
本来は野党系の2議席ですから厳しい結果です。沖縄、一歩届かず。まだまだ修行が必要です。。。
posted by 熊谷としひと at 08:08| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

党本部の政策立案能力の重要性

今朝の読売新聞に興味深い記事がありました。自民党が党本部の職員を公募で採用し、ビジネスマナー研修を受けさせたことに関する記事です。
縁故中心採用から競争による採用を通じて、将来党の政策立案を支えるスタッフ、ひいては首相官邸へ送り込む人材を作り上げていくんだという取り組みでした。

私もサラリーマン時代に自民党・民主党両方の党本部を見てきましたし、今は民主党の様々な職員と接します。
今までは殆どが縁故で採用されていたことは事実で、会社とは全く違うオフィス風景というか雰囲気がありました。

政治の世界を何十年も見てきた生き字引的な人も絶対に必要ですが、官僚政治から脱却し政治主導の政策作りを進めていく中で、政党本部の政策立案能力・事務能力というのは極めて重要な意味を持ってきます。

そうした意味では自民党の取り組みというのは時代の必然なのでしょう。我々民主党も確かな調査力、政策立案能力をつけていくためにも議員だけではなく、職員も含めた総合力の強化に取り組んでいかなければなりません。
posted by 熊谷としひと at 15:42| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

統一地方選挙後半戦の応援をしていました

連日統一地方選挙後半戦の応援に行っております。
千葉市は県議選・市議選とも4月8日で終わりましたが、一般市町村は4月22日が投票日。民主党の基盤を少しでも強くするため今度は全力で支援する番です。

昨日・一昨日は船橋市の市議候補者の応援演説をしました。
街宣カーに乗ってひたすら訴えたので少し喉が痛いです。交代なしはさすがにきつい…。

しかし、人の選対を見るのは参考になりますね。
「ああ、こういうのいいな」「こうしちゃ雰囲気が悪くなるな」などなど。勉強になります。

今日が投票日。
前半戦は民主党はある程度勝利することができました。後半戦、民意がどのような結果となるか、注視したいと思います。
posted by 熊谷としひと at 08:27| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月11日

少子化関連で2つデータを

少子化関連で気になる記事を2つほど。

●休日保育・夜間保育、政府目標の半分程度の進捗率

04年12月に政府がまとめた総合的な少子化対策「子ども・子育て応援プラン」の125項目について、09年度の目標に対する進ちょく状況が明らかになりました。

休日保育や小児科医療の充実など、出産・育児の環境整備で遅れが目立ち、3月末時点での目標に対する進ちょく率は、休日保育所(目標:2,200カ所)で44%、午後10時まで預けられる夜間保育所(目標:140カ所)も57%にとどまっています。

自治体レベルで抜本的な予算・人員のシフトを行わない限り、上記数値は達成できないと思われます。
また、これは介護の現場でも言えることですが、現場を担う人材の育成・労働環境の整備も同様に取り組んでいかなければなりません。


●「子供あり」、妻が正社員なら非正規社員の2倍

最近3年間に結婚した夫婦のうち、妻が正社員の場合はパートなど非正規社員の場合に比べ、子供が生まれた割合が約2倍になることが7日、厚生労働省の調べで分かりました。

これは企業の育児休業制度などが出生率にある程度影響を与えることが分かるデータであり、日本の今後の労働政策を考える上でも重要なデータであるといえます。

日本は今急速に非正規社員が増えており、それによって人件費削減を達成し企業は大幅に利益をあげています。
しかし、それは一過性のもので、正社員の減少によるノウハウの離散や消費者物価指数の低迷を招くなど、日本の将来を考えた時、決してバラ色なことだけではありません。

非正規社員の社会保障・福祉をこれからどうしていくのか、政治も企業も真剣に考えていかなければいけません。
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2007年01月17日

被災者の一人として:阪神淡路大震災

今日で阪神・淡路大震災からちょうど12年が経ちます。
私も当時神戸市須磨区に住んでいて震度7を体験しました。

もう新聞の1面にも載らなくなりましたが、私の記憶からこの出来事が消える事はありません。
昨日千葉市では震度3の地震がありましたが、私は震度1でも揺れが収まるまではあの日のことを思い出して、ずっと身構えてしまいます。


●当たり前にあったものが無くなるショック

当たり前の生活が突然壊れるなんて、当時高校2年生の私には想像できませんでした。水・電気・水道・電話、全てが使えなくなり、しばらく自衛隊のポンプ車にポリタンクを持って水を貰いに行くという生活でした。
当たり前だと思っていたものは誰かが見えない所で支えていたんだ、という事実に気づかされ、将来は公共に携わる仕事をしたい、という思いが強くなりました。私がNTTに入社した大きな理由の一つです(勿論当時ITバブルが真っ盛りだったこともありますが)。


●区画整理の重要性:政治の役目とは

また、旧市街地を中心に、被害の殆どが地震による倒壊ではなく、出火・延焼によって広がったことも重要です。
道路が狭い等で消防車などが入れなかったことが犠牲者を増やしたわけで、住民から嫌われる区画整理というものの重要性を痛感した出来事でした。そして区画整理に住民とともに地元議員が抵抗するケースが多いことも色々考えさせられるキッカケになりました。

もちろん住民の意思を無視した区画整理はダメです。
しかし、10年・20年、もっと先の未来を守るため、例え一時的に嫌われたとしても必要な決断をすることが政治家にとって存在意義なのではないか、とも思います。


●他の都市に住んだからこそ千葉市が見える

私はずっと千葉市に住んでいたわけではありません。そういう意味では落下傘候補と言われることもあります。
しかし、他の都市に住んできたからこそ、この千葉市が変わらなければならない点、逆に守り伝えていく必要があるものも分かります。
この街にずっと住み、誰よりもこの千葉市の事が分かっている人と、私のような余所者が一緒になってこの千葉市を少しでも住み良い街にしていきたい。


●最後に

大切な人を亡くされた多くの方々にとっては12年経ったいまも傷は癒えることはありません。あの出来事を神戸の人達は忘れることはありません。
17歳の私も多くのことを思い、考えさせられた出来事でした。

ちょうど干支が1周した今年、12年前に抱いた想いに人生を賭けることになった今を振り返って、色々な思いが胸中にあります。
公示日まで残り76日、全力で頑張って想いを実現させたいと思います。
posted by 熊谷としひと at 23:21| 東京 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月26日

自民造反組の復党問題について

郵政民営化に反対し、離党したいわゆる「造反組」の復党が新聞等で報じられていますが、これってどうなんでしょう。皆さんの意見を是非聞きたいのですが。

郵政選挙は「さすが小泉さん!」と言わざるをえないくらい天晴れな戦術でしたし、戦後政治史の中でも大きな意味合いのあった選挙ですが、多くの国民が支持したのは大政策で意見を同じくする者だけを公認しているという「政策の是非を自ら選べる選挙」だった点にあります。

民主党のマニフェストも本来は政策で政権を選ぶために作ったのですが、ちょっと項目が多すぎて普通の人には興味持ってもらえなかったりしている間に小泉さんにお株を奪われて「あー、やっぱ小泉さんは一枚も二枚も上手だなあ」と思ったものです。
(私自身はあの民営化案には反対です)

そういう分かりやすい構図が支持されたのに結局あれはお芝居でした〜!って感じがしてこれでいいのか悪いのか判断に悩みます。
少なくとも離党した人たちはトップ(総裁)の意見に背いてまで自分の信念に従って郵政民営化に反対をしたはずですが、その信念は結局どうなんだとか。

もちろん自民党の事情(参院選に勝つには造反組の協力が必要)も理解できますし、郵政民営化だけで平沼さんのような立派な政治家がずっと自民党に戻れないのもどうかと思いますが、このまま受け入れてしまうと何だかあの郵政選挙が夏風邪のような流行病だったような気がして腑に落ちないのです。

皆さんはどうお考えでしょうか?

あと、刺客として送り込まれた小泉チルドレン達と造反組の選挙区割りを今後どうするんだろうとか、各県連とかは大変なんだろうなあとか思ってしまいます。
posted by 熊谷としひと at 17:38| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

補選2連敗:民主党の地方組織の弱さ

昨日、神奈川と大阪で衆院の補選がありましたが、結果は皆さまご存知の通り民主党は2つとも敗れてしまいました。

「安倍さんが首相になったばかりで支持率が高かったからだ」
「北朝鮮の核開発問題が北朝鮮強硬派の安倍さんの存在感を高めた」

など原因が色々言われていますが、結局は地方組織の弱さなんですよね。
両選挙区の投票率は神奈川16区が47.16%(▲17.51%)、大阪9区が52.15%(▲15.41%)と、やっぱり補選だけに投票率が低く、そうなると公明党という組織票を持っている自民党が有利になります。

これに対抗するには普段から地方議員を増やし育て、地元活動を通じて「民主党もなかなかやるね」と思ってもらうしかありません。
今のように公明党・共産党とどっこいどっこいの議席数しか地方議会で占めていなければ真の政権交代は先のまた先です。

【参考】前回の統一地方選挙での党派別議席数
(東京、茨城、沖縄を除く44道府県議選 中央調査社調べ)
・自民1,309
・民主205
・公明178
・共産107
・自由25
・社民73
・保守新4
・諸派(地域政党など国会に議席を保有しない団体)46
・無所属687


この驚きの差。どうしましょ。たまりませんね。
実際、稲毛区を回っていますが自民党の広報板・ポスターはよく見かけますが民主党は殆どありません。
「政党の推薦があるから楽」と周りからは見えるのですが実際は地盤は何もないのです。

稲毛区を自分で開拓するくらいの気分になります。
フロンティアに立ってます。

というわけで、明日も頑張ります。
posted by 熊谷としひと at 19:44| 東京 ??| Comment(4) | TrackBack(0) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

核武装論について一言:北朝鮮核

●日本で高まる核武装論

北朝鮮の核実験に関連して中川政調会長や麻生外務大臣が核武装の議論を容認する発言をし、野党から一斉に反発が起きています。
最近では若い人たちを中心に「国防を考えると核武装を検討すべきだ」という意見もちらほら見えるようになってきました。

ちなみに私は「日本は絶対に核を持つべきではない」という立場です。


●国防意識向上のためにも核武装論議自体は良いこと

ただ、善悪論・理想論を抜きにして国防について真剣に考えた時「核オプション」というものがいかに重要な手段であるかは十分に議論すべきだと思います。
実際に日本が今まで平和を謳歌してこれたのはアメリカの核の傘に守られているという否応ない事実があるわけですから。

そういう意味で日本で核武装に対する議論が行われること自体は日本の国防意識の向上を考えれば否定すべきことではないと思いますが、こと政治家は別です。


●政治家の発言は別

政治家が「核武装について議論してもいいんじゃないの?」と言った瞬間に諸外国は「日本、核武装すること考えてるらしいよ」と受け取られてしまうのです。
まだ議論しかしていないのに核武装すると受け取られ、反日感情を高め、諸外国の指導者に軍事力増強の正当性を与えてしまうことは避けるべきです。
日本人は、日本がその強大な経済力をもとに軍事力を増強することをどれ程警戒されているかもう少し自覚すべきだと思います。


で、長くなってしまいましたが、そうした前提の上で私がなぜ(日本の)核武装に反対かというと、それは日本の特殊事情を考慮に入れる必要があるからです。


●日本は唯一の被爆国であるという世界の特殊事情

日本は世界で唯一の被爆国です。核の悲惨さを訴え核廃絶に向けて世界をリードする権利というか使命を帯びている国です。
もし仮に日本が核を持ってしまった場合、世界中の核廃絶運動が正当性を失ってしまうのです。

「平和の為に核を無くすべきなんです!」
「お前そんなこと言うけど、被爆国の日本だって核武装したじゃねぇか。やっぱ核武装は必要だってことじゃん」

とこういう話の流れになるわけです。
唯一の被爆国であるがゆえに世界のためにも日本は核を持つべきではない、いや核を持てない国だと私は考えます。

国防の為に核武装を主張する方も、核が無い世界が一番望ましい未来だということでは一致するはずです。
もちろん核のない世界など理想論ですが、100年200年かけてもその理想に向かって努力する行いを諦めてはいけないはずです。そして残念ながら(?)日本はその理想の実現にあたって重要なポジションを占めている国なのです。


●核保有には時間がかかる、今すぐ必要なら非核三原則の変更を

ちなみに核武装をするとなると核実験に向けた準備等で日本の技術力をもっても5〜10年はかかると言われています。
もし目前に迫った北朝鮮危機のことを考えるなら、時間のかかる独自核保有よりはアメリカの核を日本に持ち込む、即ち「非核三原則」の変更の方がずっと現実的ではあります。


●抑止議論も大事だが、仮に打たれた後の対策は十分なのか

で、私は核保有の議論と同時に日本に欠けている議論として「実際に発射された時日本はちゃんと対応できるの?」という点です。

仮に東京霞ヶ関に北朝鮮の核爆弾が着弾した際、どの程度の範囲が吹き飛び、どの程度の範囲に放射能が放たれ、その速度はどの程度なのか、それをきちんと分析した上で各自治体も含めた非常事態への対応を今一度見直すすべきではないでしょうか。


●マニュアルだけでは機能しない

以前、東京で地震があった際に、東京都の特殊勤務の職員が殆ど都庁に来なかったという事件がありました。大規模災害などの際にいち早く都庁に来て対応するために新宿周辺の一等地に住居をあてがってもらっている職員にも関わらずです。
このように仮にマニュアルがあったとしてもそこに魂が入っていなければ、核爆弾の着弾というあまりの非常事態では全く機能しないことが容易に想像できます。

核爆弾が都心に着弾した際に千葉市はどこまで被害を受けるのか、放射能から逃れるためにどこにどのような交通手段で市民を避難させるのか、そもそも連絡手段はどうするのか、などなど検討すべき項目はいくらでもあるはずです。


「喧嘩上等」みたいな議論だけではなく本当に国民、市民の生命・財産を守るために最善の手が打たれているのか、真剣に議論すべきだと思います。
posted by 熊谷としひと at 08:58| 東京 ??| Comment(3) | TrackBack(1) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月26日

安部さん組閣:手堅く無難?

最近めっきり寒くなりましたね。
秋ってこんなに急激に寒くなるもんでしたっけ?

挨拶回りをしていたら丁度安部政権の組閣のニュースで持ちきりになっていました。
思ったよりサプライズが無いというか論功行賞的な匂いのする組閣ですね。

でも塩崎さんが官房長官というのは国民受けがいいと思いますし、麻生さんを外務大臣のままにしたり、尾身さんが財務大臣、防衛を久間さん、と大事な所は手堅く固めている気がします。

松岡利勝さんの顔を見た時は「きっと農水大臣だろうな〜」と思ったらやっぱりそうでした(笑)
分かりやすいな。

あと経済財政相に大田弘子さんを民間から起用しましたが、官僚や族議員と闘っていける方なのでしょうか。
小泉さんの時代、規制緩和をリードしてきた経済財政諮問会議を司る経済財政相はもう安部さん的には役割を終えたのかな…?
個人的には与謝野さんがそのまま留任すると良かったと思うのですが。

なんにせよ戦後最年少の総理がこの国をどう舵取りしていくのか非常に注目です。
posted by 熊谷としひと at 22:14| 東京 ?J| Comment(0) | TrackBack(2) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月29日

民主党勝利!:印西市補欠選挙

ただいま稲毛駅の駅頭活動から帰ってきました。

1日遅れましたが、私も応援に行った印西市の千葉県議会補欠選挙において民主党の「ぐんじとしのり」さんが辛くも当選いたしました!

軍司俊紀(ぐんじとしのり):7,961票
瀧田敏幸 (たきた敏幸)  :7,905票

なんとわずか56票差!!
これだから選挙は怖い。
あそこで街頭演説をしなければ、あの人が紹介をしなければ…などなど一つ一つの取り組みが欠けるだけで当落が変わってしまうこともあります。

私も1票の重み、1人と出会うこと、1日1日を大事に活動していかねばと改めて思いました。
また、この日記をご覧になっている方で千葉市にお知り会いがいらっしゃる方は是非ご紹介をお願いします。
posted by 熊谷としひと at 09:39| 東京 ??| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月15日

靖国神社:一宗教法人であることの問題

今小泉首相、総裁候補による靖国参拝が議論の的になっている。
一体いつになったらこの日本という国は戦争の総括が終わるのか、いつまであの戦争で必死に生き尊い犠牲となった方々に対して国民全体で追悼することができるようになるのか。

■靖国問題は政治家が解決するべき
私は歴史を愛するものとして、この日本という国を愛するものとして、この問題こそ政治家が解決しなければいけない一番重要なテーマの1つだと考える。
政治家は歴史という大きな流れの中でこの国の道しるべを示し、あるべき方向へ国を導く使命がある。その役割を考えれば先の戦争の総括というものは「この国のかたち」を論じる上で絶対に避けてはならない問題である。
今という時代も50年後、100年後には「歴史」の1ページとなり、今の時代に生きる政治家もまた「歴史上の人物」になり得るわけである。


■政治家は歴史観を持つべき
私が安倍官房長官に失望しているのは、先の戦争を侵略戦争と捉えているかどうかを問われた際に「先の戦争の総括は歴史家が行うことであって政治家が行うことではない」と返し明確な回答をしなかったことだ。
戦争を肯定するのも否定するのもそれは1つの意見ではあり、それ自体は議論の対象
とはなっても頭から否定される必要は無い。しかし、どちらの意見も出さず逃げる、しかも靖国参拝はするというのは政治家としてはどうなのか。
若くして政治家を目指す人間としては安倍さんのような若い方に首相になって欲しいという思いはあるが、現時点では残念ながら支持出来ない。


■他国に言われる前に日本としてどう戦争総括をするのか
脱線してしまったが、私は靖国問題を議論する上で常に出てくる「中国・韓国に配慮すべき」という考え方は好きではない。
確かに被害を受けたアジア諸国の方々からすれば、戦争を主導した日本が戦後どのような総括を行っているのかは大事なテーマだろうし、そうした方々の心を痛めるような戦争総括をしてしまえば、あの戦争を日本は反省しているのか、あの犠牲は一体何だったのかということになる。

しかし、日本国として先の戦争の総括をする際に、第一に中国・韓国等への配慮が来るのはおかしいのではないか。他人が言えば自分の考えまで変えてしまうのか、そうではないはずだ。
まず自分自身の考えはどうなのか、そしてそれは諸外国の理解を得られる考えなの
か、諸外国に理解を得るためどのように伝えていくのか、そういう思考プロセスであるべきはずだ。



その上で私の考えは以下のとおりである。

【本来の靖国であるために】
・靖国神社は本来鎮魂の場であり先人達の安息の地である
・戦没者遺族の方は高齢化が進み、政争の具から解放され真の鎮魂が国家、国民全体によって行われる様を見ないまま次々とこの世を去っている現状がある
・政治的議論や諸外国との対立の具となっている現状を早期に解決しなければならない
・図らずも命を捧げてくれた先人達に対し国家・国民として正々堂々哀惜の念を捧
げ、また天皇・諸外国指導者を招ける施設とすべき
・安息の地を靖国と決め死んでいった方々のことを思えば、新たな追悼施設ではなく靖国を国家追悼施設とすることを目指さなければならない

【民間の一宗教法人が国家の鎮魂を担っている現状】
・国家が本来担うべき鎮魂の事業を日本政府と直接関係がない一宗教法人が行っていること自体が根本原因
・政教分離の観点から国家指導者の参拝や自治体等による供花料の提供さえ本質的には憲法違反となり政争の具となる
・戦後総括が不十分であるがために生じた現在のいびつな関係こそ正さねばならない
・本来靖国神社は大村益次郎が設置した無宗教の「東京招魂社」がスタート
・宗教法人靖国神社は解散し、東京招魂社の精神を受け継ぐ国立施設とすべき

【A級戦犯の問題】
・そもそもA級戦犯を分祀すればOKではない
・日本として先の戦争をどのように総括するのかが先
・戦犯以外にも戦争を止められなかった財界、マスコミ、国民全てが等しく反省をすべき
・現代に生きる我々も常に「敗戦を抱きしめ」その貴い犠牲を無駄にしないよう努めなければならない

【慰霊対象の考え方】
・A級戦犯に囚われず、「戦死者を慰霊する」という本来の国家追悼施設の主旨か
ら、対象は戦死者のみとする
・戦争によって間接的に亡くなられた方(空襲による死亡者等も含む)は別途「太平洋戦争犠牲者追悼施設」を設置し、アジアを始めとした諸外国の犠牲者も含め無記名による追悼を行う

【実施にあたって】
・本来一宗教法人である靖国神社に対し解散を促す行為自体が政教分離の原則に違反していることは事実
・非現実的、絵に描いた餅という批判は甘んじて受ける
・しかし、この問題に関しては魂の問題であり妥協はありえない
・靖国を想い国家に命を捧げた人のためにも靖国の地を変えず国家追悼施設とすることを目指さなければならない

【後世に向けた議論を】
・太平洋戦争のことばかりが議論になるが、今後の戦死者をどうするのか議論が必要
・イラク派遣も含め海外派遣による犠牲者がいつか出る可能性がある。その時に国家としてどう報いるのかきっちり議論を
・もう「命」「魂」を巡って政争の具となる事態を招いてはいけない


靖国神社関連については様々な意見があり、自分の意見を出すことは必ずしもプラスにならないかもしれませんが、政治家を目指す人間として自分の歴史観は明らかにすべきだと思い書きました。

去年の夏も靖国神社には行きました。(参拝はしませんが)
今年も千鳥ケ淵戦没者墓苑には行ってこようと思います。


<追記>
靖国参拝で不戦の誓いをするというのなら、何故敗戦記念日ではなく戦争開始の日(12月8日)に行かないのでしょうか。
戦争に負けた象徴的な日ではなく「戦争を止められなかった象徴的な日」にこそ一国の首相として参拝を行うべきなのではないでしょうか。
posted by 熊谷としひと at 05:40| 東京 ????| Comment(6) | TrackBack(0) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月06日

子供に議会を見てもらおう

今日は一新塾で1年間の活動を決めるチーム立ち上げの日でした。
私は「子供と議会の架け橋」というプロジェクトを立ち上げるためプレゼンを行いました。

■政治への関心をいかに高めるか
政治、特に地方政治への無関心をどう改善していくのか、というのが私の一生のテーマなのですが、色々考えた中で初心に返り「自分が地方政治に興味を持ったきっかけって何だっけ?」と思ったら、地方議会を傍聴してあまりのダメダメっぷりに呆れたところから始まっているんですね。
それで議会の傍聴を促進する取り組みをしようと思いました。


■議会をただ傍聴するのではなく教育に生かす
ただ議会の傍聴を勧めるだけでは既に政治に関心がある人たちしか集まりません。普段政治に興味を持たず、かつ一番大事な人たちって誰だろう?って思った時に、「一番大事なのはやっぱ子供だよな」ということに気づき、「じゃあ、子供の議会傍聴を促進する取り組みにしよう!」と思いました。

教育委員会・学校に働きかけ、クラス単位で本会議を傍聴するプロジェクトを始めようと思っています。
社会科の授業で眠たい政治の仕組みを聞くよりはマシかな、と。


■議会傍聴を楽しんでもらうための工夫
ただ議会を傍聴してもそれこそ眠いだけなので、事前に

・議会の仕組みの学習
・傍聴予定の議会で取り上げるテーマの学習
・クラスで政策提言

などをすると少しは興味を持ってもらえると思います。
特に傍聴に留まらずクラスで決めた政策を本会議で提案してもらうところまで行けば相当楽しい議会になりますし、その辺のカリキュラム・資料作りまでサポートできれば学校にとっても魅力的な提案になるのではないかと思っています。


■議会傍聴を終えて、保護者も巻き込む
議会傍聴を終えた後、議論された内容についてクラスでディスカッションをすると面白いでしょうし、保護者も交えて意見交換をすれば自然な形で保護者の方も政治に関心を持つというか、子供に聞かれて分からないでは済まされないので否応無く勉強するんじゃないかな、と思ってみたり。


■政治にとって子供に見られるのはプレッシャー
政治家にとってみれば子供に見られるのは相当プレッシャーだと思います。難しい言葉で煙に巻こうと思っても通用しませんし、誰もが分かるように議会を進めなければなりません。
そうすると政治って意外と大したことやってないのが分かってしまうんですよね。自然と市民に分かりやすく、かつ政治家にとっては緊張する議会が実現すると思います。

今月中に一新塾内で賛同してくれるメンバーとともに実施場所などを詰めていきます。
もちろん、政治的に中立である必要がありますので私が立候補する予定の千葉市以外の場所で実現することになります。
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2006年07月27日

一新塾:穂坂 前志木市長のお話

今日は一新塾でNPO法人「地方自立政策研究所」の穂坂 前志木市長の話を聞きました。
穂坂さんは埼玉県の職員から志木市議、埼玉県議を経て2001年に志木市長になり、教育改革を始め財政再建や市民参加に積極的に取り組んできた方です。

■市民委員会
公募に基づき市民委員会を第2の市役所として設置し、市の業務を点検したほか、市・議会・市民委員会で927の事業を全て検証し、430事業の見直し・縮小により12億7000万円の経費削減。

市民に参加してもらうことで一番差が出たのは平等に対する意識の違いだそうです。
市民委員会は予算編成でも関わってくるのですが、その際に職員はどうしても平等を強く意識し、例えば3つの学校のうち2つに古いITが入っており残りの1つにはITが入っていない。今度その1つに最新鋭のITを入れようとしたときに市の職員は「それでは古いITを入れた2つと平等ではないのでダメ」という結論になるのだそうな。
で、解決策は「一旦古いITをその学校にも入れ、次に3つ揃って最新鋭のITを入れる」という結論になるとのこと。
市民からは「悪平等で非効率だ」という話が出て結局最新鋭のものを入れることになったそうです。うーん、面白い。


■行政パートナー制度
行政パートナー制度を導入し、志木市と業務委託契約を結ぶことで市の業務を有償ボランティアとして担うとともに、市政に対する提案権を有する。
市長や議員が既得権益を主張したり有利な取り扱いを要求しても職員は断れないんですよね。彼らは市民から選ばれた立場ですから、職員はそれに従うしかないわけです。
しかし、市民が市の業務を有償ボランティアで実施する場合、その市民は市長・議員の選ぶ立場なので市長・議員も既得権益を主張しにくくなるというメリットもあります。

またその行政パートナー制度が機能しているかどうかを「協働業務評価委員会」というところでチェックする体制になっているそうです。


■もっと市と市民は直接対話すべき
あと印象に残ったのは直接民主主義的手法にもっと積極的になるべきだということでしょうか。
穂坂さん本人が議員だった時代は市が議会よりも先に市民に情報を伝えたり、市民の意見を聞くようなことをすると「議会民主主義の軽視だ」と言って、相当議会の代表として怒ったそうです。
しかし、今の市民の政治無関心を考えれば直接民主主義的手法をもっと入れないとますます行政と市民の距離は遠ざかってしまいます。

インターネットを始め情報伝達手段は昔と比べ相当進歩しました。
時代が変わったのですから昔ながらの議会制民主主義がそのままの形で存続する必要はないと思いますし、そういう意味ではもっと議員の数も少なくて良いと私は思います。

一概に比較はできませんが、外国ではニューヨーク市でも千葉市と同じ程度の議員数しかいません。市議を目指して頑張っていますが、私の目からも市議はこんなにいらないと思います。(勿論その場合少数意見が市政に反映される仕組みが必要です)
市議が半分で済むような市政にするために市議になる。それが私の目標の一つです。

ちなみに私は「なぜ県議のボス的存在で既得権益を守ることをしてきた人間が突然改革派に変わるのか。何かきっかけがあったのか昔から暖めていたが議員では実行できなかったということか」ということを聞きました。

回答は
「一部は前から暖めていた」
「一問一答の対話式の議会方式を提案したが副知事に勘弁してくれと言われ実現できなかったこともある」(ちなみにこれ私も実現したい)
「幹事長など議員のリーダーをするとどうしても党なり議員の利権を守る側になってしまう」
「そうではなく4年で政治生活の集大成を作り上げたかった」
という感じで、やはり議員での限界も感じていた中での決心だったのだと推察します。

人生は一度きり。
常に今死んで後悔しないか、チャレンジした人生だったか。
後悔の無い人生を送りたい。
そう思って人生の決断をした私としては穂坂さんの歩みは結構感銘を受けるものがありました。

で早速本を買ってみたり
教育委員会廃止論 穂坂 邦夫教育委員会廃止論
穂坂 邦夫
弘文堂 2005/06
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市民と創る教育改革―検証:志木市の教育政策 志木教育政策研究会市民と創る教育改革―検証:志木市の教育政策
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明日は仕事で名古屋に出張後、みほりんママと西千葉地域通貨「ピーナッツ」を運営されている海保さんと会う予定です。
会いたかった人なので楽しみです。
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2006年07月20日

一新塾:政党シンクタンク代表者のお話

今日は一新塾で政党シンクタンクの代表者の講演がありました。
政党シンクタンクとは最近相次いで発足した政党の政策立案に関わるシンクタンクのことで、霞ヶ関が実質的に握ってきた日本の政策作りの主導権を政党が取り戻すきっかけとなるか注目されています。

■自民党
 名称:シンクタンク2005・日本(ニッポンと読む)
 発足:2006年3月15日
 代表理事:鈴木宗弘中央大学大学院客員教授
 スタッフ:常勤2名

■民主党
 名称:公共政策プラットフォーム(通称プラトン)
 発足:2005年11月25日
 代表理事:仙石由人衆院議員
 スタッフ:常勤3名
 http://www.platon-web.net/

講演してくれたのは自民党側が鈴木代表理事、民主党が小田事務局長でした。
鈴木さんは政策提言で有名な方で自民・民主が争奪戦を繰り広げた後自民のシンクタンクを選ばれた方で、小田さんは民間シンクタンク一筋の経歴の方です。

日本ではそもそも政策立案を専門とするシンクタンクは今まで存在しませんでしたが、アメリカではシンクタンクが政策立案に非常に大きな影響力を持っており、人材・金も日本とは比べ物にならないほど巨大です。
こうした違いはアメリカには「政治任用制度」、政権が代わると政府職員も大幅に入れ替わる仕組みがあること、逆に日本は霞ヶ関の官僚がある種最大にして唯一のシンクタンクであったためと思われます。

政権交代が無ければ基本的には政策は既存路線の修正であり、であればわざわざコンサルタントに任せずとも一番良く分かっている官僚が改善案を考える方が早いわけです。
また政策を実行する政党も自民党だけであれば独立したシンクタンクが何を言っても自民党が採用しなければ話にならないわけです。

大きな意味での変革、即ち政権が代わらないと実行できないほどの政策を必要とする状況、民間シンクタンクの提言を採用するかしないかが政党バランスに影響を与える状況を作らないと厳しいでしょう。

アメリカと違い政党に帰属するシンクタンクというのは極めて珍しい形ですが、それでも政策を専門に考える機関を両政党が時を同じくして設置したことは大いに意義があることだと思います。

ただ政党に既に存在する政策(政務)調査会との関係をどうしていくのか疑問だったので質問してみたところ、

・政調はその時国会で議論されている政策を中心に支えることが役割
・シンクタンクは中長期的な問題について政策を立てる
・(自民党の)政調は霞ヶ関のポータルサイトに過ぎない。霞ヶ関が政策の頭出しを事実上行っている。
・政調は自民党では30人ほどいるが膨大な会議の設定に忙しく政策の中身まで見る余裕が無い

という回答でとりあえず今の政調はそもそも政策を考える部隊ではなく政党と霞ヶ関をつなぐ組織に過ぎなかったということのようです。

両党ともシンクタンクに対しては冷ややかな意見も多いようですが、これがきっかけで将来は民間非営利の政策シンクタンクができ、官だけでなく民からも公共政策を提言できる社会が実現することを切に希望します。

特に民主党のシンクタンクはローカルマニフェスト作りの支援をこれからしていくようなので来年の統一地方選挙に向け一緒に政策を練っていくこともあるかもしれません。
千葉市議の政務調査費は月30万もあるので、それを一部出し合うだけで十分議会として市に政策提言できるな、とか色々考えております。
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2006年07月17日

日韓対立の映画が観客動員1位:韓国

近未来の南北朝鮮統一をめぐる日本との対立を描いた大作映画「韓半島」が国産映画としては11週ぶりに興行成績で1位となったようです。
隣同士でありながら理解が進まない日韓関係を象徴するニュースでしたので思わず取り上げてしまいました。

Yahooニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060717-00000039-jij-int

■朝鮮日報による映画解説&監督インタビュー
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/
2006/07/02/20060702000025.html
(途中で折り返してますのでうまくコピーして下さい)

<あらすじ>(上の朝鮮日報の抜粋)
『韓半島』は統一を前提とした南北縦断鉄道・京義線開通に日本が「絶対不可」を宣言することから始まる。100年前の大韓帝国との条約文を根拠に、京義線に対する全権利を主張したもの。これにチョ・ジェヒョン演じる熱血歴史学者チェ・ミンジェは「文書に押された王印は偽物だ」と主張、大統領(アン・ソンギ)の支援で真の王印探しを始める。
 『韓半島』はどう良く解釈しようとしても誤解されるのは仕方ないほど、始終一貫して「克日(日本に打ち勝つこと)」と「愛国」を叫んでいる…(略)

このあらすじを見たとき文字通り「空いた口が塞がらない」という状態になってしまいました。
映画そのものを見ているわけではないので何とも言えない部分はありますが、「大韓帝国との条約文を根拠に、京義線に対する全権利を主張」なんてありえるわけがない話で「自意識過剰もいい加減にしろよ」と思わず言いたくなるのですが、逆に言えばここまで日本は韓国人に理解されていないということでしょう。

今の日本を詳しく知っていれば軍国主義的要素などどこにも存在しないことはすぐに分かるはずです。
私は歴史を中学時代から勉強し各国の歴史教育についても研究してきましたが、中国韓国は日本による占領について凄まじいほどの分量を割いています。これは侵略された側としては至極妥当ではあるのですが、敗戦後の日本やその日本との関係については驚くほど記述が少ないのです。
ですので敗戦後の日本がいかに軍国主義から解放され、(平和ボケと時には揶揄されるほど)平和主義に転向していることは少なくとも教科書上では触れられていません。

逆に日本では戦争によってアジア諸国がどのような被害を受け、どのように抵抗したか、またそれを今どう総括しているかそれ程触れていません。
こう書くと「日本は自虐史観と言えるほど懺悔的に戦争を書いているではないか」と思われる方がいるかもしれませんが、意外と教科書上では「侵略によって被害を与えた」みたいな素っ気無い文章で書かれているだけなんですよね。
自虐的か肯定的かはともかく、事実としてどのような被害があり抵抗があったのか知った上で韓国中国と関わらなければ相互理解もままなりません。

別々の国ですから歴史認識が同じになることはあり得ません。
ただ、相手がどのような歴史認識を持っているかを知ること、そこから相互理解が始まると思います。
アメリカでは原爆を落としたことについて正しかったのか間違っていたのかクラスで話し合ったりする歴史授業が行われています。

日本人が真に国際人になるには歴史教育を今のような暗記科目ではなく異なる価値観のぶつかり合いを学ぶ科目としなければなりませんし、また歴史教科書対話などを通じて相手と歴史認識を交換し、少しでも近づける努力をしなければならないでしょう。
言葉で言うのは簡単ですが結構難しいんですよね。私が死ぬまでにそうした社会が来れば早い方でしょうか。

色々書いちゃいましたが、たぶん上記映画監督のような極端な反日感を持っている韓国人は稀でしょうし、そういう意味では一つの娯楽として見ていることを期待します。
でも、これ逆に日本でこんな映画を作ったら韓国の人は凄く騒ぐんだろうなあと想像してみたり。
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撮影用パト、一般道の走行OKに

この前フィルムコミッションについて書いた記事の中で車の撮影に関する日本の規制について述べましたが、道路運送車両法を改正し、テレビドラマや映画などの撮影で使われるパトカーやF1カーなどを模した車について一般道での走行が認められることになったようです。
まあ、なんてタイムリーなんでしょ。

■読売新聞記事
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20060715i309.htm

■前の記事:一新塾:フィルムコミッションなるものを知る
http://shibucho.seesaa.net/article/20701156.html
posted by 熊谷としひと at 08:09| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治・経済・歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月13日

一新塾:フィルムコミッションなるものを知る

今日は一新塾で前澤哲爾さんによる「映像を活用したまちづくり実践」についての講義がありました。
そこで出てきたのがフィルムコミッション」なるもの。皆さんご存知ですか?私は恥ずかしながら全く存在を知りませんでした。というかカタカナが耳に入らないタチなので…

フィルムコミッション(略してFC)とは映画等の撮影場所誘致や撮影支援をする公的機関のことで日本では90以上のFCがあるとのことです。
FCを活用して日本映画で一番有名なのはセカチューこと「世界の中心で愛をさけぶ」です。セカチューがブレイクした時、主人公のカップルが語り合ったロケ地の香川県高松市にある漁港の防波堤には全国から若者が殺到しニュースにもなっていましたよね。行った人います?

■フィルムコミッションとは wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

■全国フィルム・コミッション連絡協議会
http://www.film-com.jp/

地元にとっては映画がきっかけでロケ地に注目が集まり、結果観光客の誘致につながれば地域の活性化や経済効果は計り知れません。何より新たな施設を作るわけではないのでお金もかからない有効な観光施策であることは間違いありません。
もちろんセカチューほど成功することは普通ありえないわけですし、撮影する側とすれば観光地を撮りたいわけではなく撮影のしやすさがポイントで、若干意識のずれがそこにあるわけですが。

ちなみに日本では小さな組織が山のようにあるFCですが映画産業に力を入れている韓国などはむしろFCの数は6つとかしかなく、その代わり一つ一つが組織としてしっかりしており、なおかつ自治体の組織として潤沢な資金をもって本格的に行っているようです。
前澤さんとしては観光・文化事業というのは本来自治体が行うもので、日本はそういう意味で世界に遅れている、とおっしゃっていました。

確かに昔から日本では規制が厳しくて映画撮影には向いていないと言われて久しいものです。
最近では石原都知事などが「もっと東京で撮影してもらうんだ」ということで少しずつ変わってはきているようですが、まだまだ世界から見れば撮影しにくい国であることは間違いありません。
ニュージーランドなどは撮影費の10%程度を負担したりするそうです。そこまでっ!?と思うのですが周辺ビジネスで十分にペイするそうです。

日本の規制の具体的な例では「渋谷、特に109周辺を舞台にカーチェイスを行いたい」という提案がハリウッドからあったのですが、とても日本ではOKが出ず、結局109周辺のセットを外国で実際に作ってしまいCGと合わせて実現してしまったというものがあるそうです。すごいですねハリウッドは。

あとは車のCMはいつも海外の道路で「何で日本の車なのに日本で走らないんだ!」と思っていたら、あれは撮影のために道路を閉鎖することと、ナンバープレートをつけていない車は日本の道路を走ってはいけないからだそうです。
なんじゃそりゃ。

これから海外での日本の知名度・理解度を高めていくためにも海外からの撮影をいかに誘致していくかが鍵になってきます。
日本も国内に閉じず、広く海外に門戸を広げていく取り組みが必要になってくることは間違いありません。観光こそが一番の外交なのですから
小泉さんが「ようこそ日本へ」とか言っている場合じゃありません。

ちなみに千葉県にもフィルムコミッションがあります。
千葉県内で撮影された映画の紹介などが行われており、なかなかよくできたサイトですが、まだFCとして撮影された映画というのはそう多くはないようです。
自治体としてうまく支援していくべきですし、一市民としても撮影に向いている場所を見つけたら情報を寄せていきたいですね。

■千葉県フィルムコミッション
http://fc.ccb.or.jp/

個人的には映画館の値段をもう少し安くして欲しいです。
外国と比べて高すぎです…
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